今年はホンタナ的には星野道夫イヤーかもしれません。数々の写真と文章を残してきた星野道夫を、ずっと近くで見てきた […]
エッセイ
ふはふはした感想 ~「未来圏からの風」の感想から~
「”ふはふは”するようになった」との読後感を持ったナリタ。それだけでは意味がわかりませんが、とにかくそれが五人 […]
「未来圏からの風」池澤夏樹
今回は池澤夏樹による紀行文かつインタビュー集をご紹介します。ヒマラヤ、アラスカ、ニューイングランドといった世界 […]
君の夢、僕の夢、人類の夢 ~「宇宙を目指して海を渡る」の感想から~
さすがに著者の裏事情通(?)のナリタは、著者との出会いの妙、著者のある意味での暑苦しさを懐かしく思い出します。 […]
「宇宙を目指して海を渡る」小野雅裕
今回はなんとNASAで働かれている日本人著者の作品を紹介します!宇宙に魅せられた一人の少年が夢を追い求めて海を […]
生命と言葉のつながり ~「旅をする木」の感想から~
「感動しましたね」と率直なナリタ。人がその人らしく、自分を好きでいられる場所を求め、著者が辿り着いたアラスカで […]
「旅をする木」星野道夫
大変お待たせしました!今年の一発目は自然写真家、星野道夫のエッセイ集からスタートします。没後二十年特集のテレビ […]
それでも生きていく ~「休息の山」の感想から~
まったりとした山、命を賭ける山、様々な山登りがある中で、著者の山登りには常に日常がつきまといます。人はなぜ山に […]
「休息の山」沢野ひとし
301回目ですが平常運転でお送りいたします。天候不順が続いた夏から秋、山不足のタナカは鬼才イラストレーターの画 […]
299回目のアンサーソング ~「国家」の感想から~
198回の配信を経て、ようやく完結!!かつてナリタが紹介した「国家」という大いなる作品を前に、もがき続けたタナ […]
ビギナーとエキスパートのあいだ ~「ちいさい言語学者の冒険」の感想から~
「もの足りない」とのたまうタナカに、ナリタは驚きを隠せなかった!言語学初心者にとってはこれ以上ないくらいに優し […]
「ちいさい言語学者の冒険」広瀬友紀
今回はナリタの紹介回です。子どもはことばを学ぶ過程でさまざまな「言い間違い」をしますが(「これ食べたら死む?」 […]
暇つぶしの哲学 ~「超暇つぶし図鑑」の感想から~
「世界観が崩れた」と力なく呟くナリタ。科学的アプローチからかけ離れたシリ滅裂なARuFaさんの奇行の数々に、ナ […]
「超暇つぶし図鑑」ARuFa
今年も梅雨明け!そして始まるウルトラ猛暑!暑くて何もやる気が起きない…という方にピッタリの暇つぶし本をご紹介し […]
あっこの人楽しそう ~「私のワイン畑」の感想から~
「ほっこりした」と思わず笑みが溢れるナリタ。費用対効果の真反対というか、かかる資金も労力も普通では考えられない […]
「私のワイン畑」玉村豊男
今、日本のワインが熱いのをご存知だろうか!?今回は、国産ワインをいち早く自力で作り出した、ご存知、玉さんのエッ […]
旅の終わりは突然に ~「アンネ・フランクの記憶」の感想から~
作家・小川洋子の旅路を通じてナリタは自身の「物語力の無さ」を痛感します。日記からその人を想像するように、街角か […]
「アンネ・フランクの記憶」小川洋子
作家・小川洋子の原点とも言える作品を紹介します。「アンネの日記」から溢れ出る、一人の少女の思いと眼差しに感化さ […]
脳内の理想住宅を求めて ~「思想する住宅」の感想から~
個性的な極論を主張する本作をナリタは歓迎します。自分の好き嫌いに基づく合理的な住宅思想は、実現の可否はともかく […]
「思想する住宅」林望
「いい家に住みたい」という思いは万人に共通のものかと思いますが、そもそも「いい家」とは何でしょうか?今回ご紹介 […]