今回取り上げるのは新進気鋭のSF作家小川一水氏による短編SF小説集「老ヴォールの惑星」です。SF的非現実的舞台 […]
ホンタナ
第11回 省略と強調のあいだ ~「眠れなくなる宇宙のはなし」の感想から~
スペシャルウィークを終え、今回からまた通常回でお送りします。分かりやすい話をしたい!そのとき人は、何を強調し、 […]
第10回 ◯◯をたっぷり語ろうスペシャル
◯◯に入るべきは「ケータイ小説というメディア」だったり「カズヤ/タツヤ」だったり「自己中心性という残虐性」だっ […]
第9回 関連書籍
併せてどうぞ! ↓ 「天地明察」沖方 丁 江戸時代、日本独自の暦をつくるという大事業に生涯をかけて挑んだ男がい […]
第9回 「眠れなくなる宇宙のはなし」佐藤勝彦
七月の別名、文月(ふみづき、ふづき)の由来は、「7月7日の七夕に詩歌を献じたり、書物を夜風に曝す風習があるから […]
第8回 フィクションとリアリティ ~「となり町戦争」の感想から~
「戦争の理不尽さ」の現代語訳として紹介しました「となり町戦争」。テーマがテーマだけに暗くなった前回でしたが、タ […]
第7回 関連書籍
併せてどうぞ! ↓ 「ルール」古処誠二 終戦間際のフィリピン、敗走を続ける日本兵。圧倒的な”死”を前にした時、 […]
第7回「となり町戦争」三崎亜記
これまでの流れから、「気づき」が読書を楽しくさせる重要な要素であることが何となく分かってきました。そこで今回は […]
第6回 関連書籍
併せてどうぞ!↓ 「自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか」岡本太郎自伝的エッセイについてはあ […]
第6回 本棚に置きたい本 ~「パーマネント野ばら」の感想から~
ナリタ大絶賛!素朴ながらも圧倒的なメッセージをもつ前回の二冊を、想像力の欠如と限界、負のループからの脱却なとか […]
第5回 関連書籍
併せてどうぞ!↓ 「マンガの描き方ー似顔絵から長編まで」手塚治虫言わずと知れた巨匠による親しみやすいマンガ手ほ […]
第5回「パーマネント野ばら」西原理恵子
「ホンタナ」で紹介する本は小説だけではありません。今回は鬼才・サイバラの個性的な作品群の中から、恋愛群像劇「パ […]
第4回 関連書籍
併せてどうぞ!↓ 「もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵」椎名誠活字中毒者を味噌蔵に閉じ込め、禁断症状に苦しませ […]
第4回 読書に求める要素あれこれ ~「楽園」の感想から~
鈴木光司「楽園」の読書感想を皮切りに、「読書に何を求めるか」という疑問からふたりの話は様々なトピックに及びます […]
第3回(後編)関連書籍
併せてどうぞ!↓ 「リング」鈴木光司言わずと知れた日本ホラーの金字塔。小説版はめずらしく挿絵の入っているバージ […]
第3回(後編)「楽園」鈴木光司 vol
お待たせしました!後編では鈴木光司のデビュー作、「楽園」を取り上げます。代表作「リング」を含む強烈なメッセージ […]
第3回(前編)関連書籍
併せてどうぞ!↓ 「シベリア追跡」椎名誠:旧ソ連に日本人の足跡を追う!時代、思想、人種の違いに翻弄される先に、 […]
第3回(前編) 紀行文の魅力とは -「パタゴニア」の感想から-
第3回は前編・後編の二本立てでお送りします。まずは前回の「パタゴニア」を読んだナリタの感想から。めったに旅行し […]
第2回「パタゴニア あるいは風とタンポポの物語り」椎名誠
さっそく第1回に取り上げた「眼球綺譚」を読んだナリタの感想から第2回は始まります。はたしてタナカの解説は的を得 […]
「眼球綺譚」綾辻行人
栄えある第1回で紹介する作品は綾辻行人の怪奇譚短編集「眼球綺譚」。ミステリ作家・ホラー作家綾辻の作品の魅力に迫 […]