植物を育てることを通じて己の思想をのぞきこむ著者の姿勢に感心したナリタ。植物に限らず、何かを育てることは自分自身の闇と向き合わざるを得ない行為と言えます。しかしあえて自分以外の自然や命と関わることで、自分のリズムが狂わされる”快感”にナリタは着目します。育児やペットによる”快感”を知るナリタは、これが星野道夫の本で述べられていた世界観にも通ずると持論を展開させます。
22:40〜 アレな作品「ドイツ怪談集」種村季弘
40:52〜 感想回
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エッセイ