2018.2.27 「宇宙を目指して海を渡る」小野雅裕

今回はなんとNASAで働かれている日本人著者の作品を紹介します!宇宙に魅せられた一人の少年が夢を追い求めて海を渡る、という半生が描かれる本作。「僕は死ぬのが怖い」「だから僕は夢を追うことを選んだ」という等身大かつ合理的な姿に、タナカは共感と憧れを禁じ得ません。海外で博士過程に進むことの悲喜こもごもも詳細に描かれ、海を渡る指南書としても秀逸!最新作「宇宙に命はあるのか」も絶賛発売中です!

12:44〜 古典コテン「魔術」芥川龍之介
29:52〜 紹介回
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2018.2.20 マッティのイデア 〜「マッティは今日も憂鬱」の感想から〜

フィンランド人の憂鬱を描きながらも、どこか共感してしまう本作。ナリタはこれがフィンランドや日本に限らず、世界的に通ずる「普遍的な」「教わってもいないけどそうなってしまう」何か、であると考えます。なかなか世に出にくいマッティ性が集められた本は、ブログで一過性のものとして見るものとはどう違うのか。「あるある」だけでは済まされない、個人の違和感の根源に迫る感想回です!

20:46〜 古典コテン「桜の森の満開の下」坂口安吾
30:43〜 感想回
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2018.2.13 「マッティは今日も憂鬱」カロリーナ・コルホネン

今回はフィンランドの漫画を紹介します。主人公のマッティは典型的なフィンランド人。彼が遭遇する憂鬱な状況、そして彼が感じる憂鬱さは、どこか日本人の心にも通づるものがあります。ムーミン、サルミアッキ、嫁担ぎ競争、エアギター選手権など、不思議で独自な文化を持つフィンランド。続編「マッティ、旅に出る。」と併せてお楽しみください!

16:50〜 ホンタナ的ライフハック「ストレスフリーの整理術」デビッド・アレン
31:02〜 紹介回
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2018.2.6 生命と言葉のつながり 〜「旅をする木」の感想から〜

「感動しましたね」と率直なナリタ。人がその人らしく、自分を好きでいられる場所を求め、著者が辿り着いたアラスカでの日々。そこで紡ぎ出される言葉がシンプルながらも心に響くのはどうしてなのか。日々の仕事に追われているこの瞬間に、まったく別の場所での命の躍動を感じられる意味とは何か。”聖地”に辿りついた著者の言葉たちは、まさに生きる命として今も私たちの中に芽吹いていきます。

9:01〜 解説の解説「タイタンの妖女」カート・ヴォガネットJr.
25:41〜 感想回
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2018.1.30 「旅をする木」星野道夫

大変お待たせしました!今年の一発目は自然写真家、星野道夫のエッセイ集からスタートします。没後二十年特集のテレビ番組「旅をする”本”」をきっかけにタナカはこの本を手にしてみたのですが、もっと早く読んでおきたかった…!と激しく後悔しました。探検家、写真家、研究者など、命を見つめ続ける人々がその最前線に持って行った本作。奇妙な偶然でつながったこの本の旅路は、まさに命のつながりの不思議さを体現しているのかもしれません。

13:01〜 解説の解説 Akeel Bilgrami「Gandhi, the Philosopher」
31:20〜 紹介回
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2018.1.9 新春!年の初めは内部監査スペシャル

明けましておめでとうございます!今年もどうぞ宜しくお願い致します。
さてすっかり恒例となりましたDr.Kことキド先生による内部監査から2018年はスタートです。乱立するコーナーや紹介作、そして迷コント・メノクラテスの裏事情など、まったりマニアックな内容で語った約2時間。この忙しい年末年始の弛緩剤としてお楽しみください。

2:41〜 ゲスト登場&近況報告
38:59〜 2017年のおさらい
1:09:24〜 Dr.キドが選ぶベスト2
1:33:09〜 メノクラテスの真実
1:59:50〜 目標の成果発表&クロージング
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2017.12.26 年末!必殺仕事人間を考えるスペシャル

あっというまに2017年末です!そして今回もゲストをお迎えしてのスペシャル回をお送りすることができました!ご存知しのジャッキーこと篠崎さんに紹介していただくのは、第155回芥川賞受賞作「コンビニ人間」。コンビニバイトを続ける主人公と社会に溶け込めない男、それをとりまく一般人たち…彼らが浮き彫りにする仕事像と人間像を前に、三者三様の感想が繰り広げられます。社会の評価と自己承認とのあいだで揺れ動く我々の価値観はどこへ向かうべきなのか、ホンタナはこれからどうなっていくのか?!制限時間いっぱいまでとことん語った仕事納めスペシャルをお楽しみください!

1:58〜 ゲスト登場
13:01〜 紹介回
1:17:37〜 働き方いろいろ
1:58:50〜 クロージング
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本年もリスナー、ゲストの方々には大変お世話になりました。
来年も変わらずマイペースに続けてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
次回配信は1月9日予定です!

2017.12.19 開始五分で世界に入り込めるか 〜「美女と野獣」の感想から〜

「まあ泣くよね」と率直なナリタ。ミュージカル、恋愛もの、実写化と、映画にしてはかなりタナカナリタにとってハードルが高い要素を盛り込んでいる本作。しかしながら、冒頭で十分な導入が為されれば、突飛な世界観でも楽しむことができることにナリタは気づきます。おっさんが泣けるファンタジー、というと胡散臭いですが、何年か、何十年か後にもう一度見て、もう一度泣いてみたい映画です。

26:09〜 雑誌んぐ「Newtonライト:微積のきほん、対数のきほん」
40:55〜 感想回
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2017.12.12 「美女と野獣」ビル・コンドン

まさかのディズニー、しかもファンタジー・恋愛色の強い実写化映画を2017年のラストに持ってきました。数あるディズニー映画の中でも、おそらく世の男性陣の興味がかなり低いと思われる本作。しかしタナカは…涙しました!華麗な装飾、流麗な楽曲。それらも確かに大きな魅力ではありますが、野獣に仕える家臣たちの姿は、本当に美しく胸に迫るものがあります。大切な人と、ぜひ一緒に見てほしい作品です。

5:56〜 ホンタナ的ライフハック「プロカウンセラーが教える場面別傾聴術」古宮昇
34:09〜 感想回
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2017.12.5 生物学歌ってる場合じゃない 〜「ウニはすごい バッタもすごい」の感想から〜

「いや驚いた!」と舌を巻くナリタ。これほどにも生物学にワクワクさせられるのか、これほどにも生物学をウキウキと説明できるのか!本川先生のナマコ愛をはじめとする生物愛が密度も長さも適度に散りばめられている本作にナリタは大いに影響を受けます。適切な比喩と紳士的でフェアな注釈などなど、いわゆる偉人伝ややさしい解説書とも違う、学問に対する面白さをまじまじと感じる回になりました。

24:29〜 古典コテン「山の音を聞きながら」釈迢空
36:06〜 感想回
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2017.11.28 「ウニはすごい バッタもすごい ーデザインの生物学」本川達雄

生物好きな人、必読!かつて中学時代のタナカが、生物の授業で見たビデオに出演していたナマコ好きで謎の歌を歌う変わった人…それが本川達雄先生だったと気づいたのはつい最近のこと。その本川先生の最新作をご紹介します。なぜ昆虫は高速羽ばたきができるのか、なぜ貝は対数螺旋で巻いているのか、なぜヒトデは五本足なのか、等々、生命のデザインの神秘を簡潔かつ明快に説明する本作。これはもう、すごい!ほんとすごい!

13:17〜 新コーナー、アレな作品「『やる気』が出るコツ、続くコツーわかっているけど動けないあなたへ」和田祐美
29:16〜 紹介回
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2017.11.21 それでも生きていく 〜「休息の山」の感想から〜

まったりとした山、命を賭ける山、様々な山登りがある中で、著者の山登りには常に日常がつきまといます。人はなぜ山に登るのかー読後のナリタの心には再びこの疑問が湧きあがります。何か特別なものを求めて、何かを変える為に、という目的型の山登りもアリですが、「気がついたらそこに山があった」という著者の放埓なスタイルは羨ましくもあります。

17:04〜 私も投稿してみました「とある業界の専門誌」
24:07〜 感想回
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2017.11.14 「休息の山」沢野ひとし

301回目ですが平常運転でお送りいたします。天候不順が続いた夏から秋、山不足のタナカは鬼才イラストレーターの画文集を紹介します。近所の低山からヒマラヤまで様々な山に登りつつも、そこで思うのは家族や仕事の由無し事。非日常としての山登りではなく、いつもと変わらない日々としての「山」との付き合い方は、山ブームに沸く昨今とは一線を画します。ああ今年中にもう一回くらい山に行きたいなあ。

7:37〜 私も投稿してみました「名古屋哲学フォーラムの招待講演」
23:47〜 紹介回
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2017.11.7 祝300回!言語の物語をたっぷり語ろうスペシャル

さあやってまいりました、ついに配信300回!今回は言語学者であり「白と黒のとびら」の著者の川添愛先生をゲストにお迎えしてのスペシャル回です!!恒例のオススメ本は米原万里の「オリガ・モリソヴナの反語法」を選んでいただき、知られざる歴史の悲劇と人間関係の面白さとを絶妙かつドラマチックに描き出す魅力を語っていただきます。さらに直近の著作、さらにさらに出版間近の新作も踏まえ、創作の原動力にまつわる裏話や今後の創作活動についてもお話を伺います。難解な科学理論とファンタジックで絵本的な世界とを融合させてしまう発想と手腕に、タナカとナリタは感心させられっぱなし!物語が生まれる面白さが散りばめられたスペシャル回、どうぞお楽しみください。

2:08〜 ゲスト登場ー言語学と創作のきっかけ
27:44〜 紹介本ー謎と歴史とストーリーテリング
51:40〜 「働きたくないイタチ〜」とAI研究最前線
1:18:33〜 創作についてー専門性とコンプレックス
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2017.10.31 299回目のアンサーソング 〜「国家」の感想から〜

198回の配信を経て、ようやく完結!!かつてナリタが紹介した「国家」という大いなる作品を前に、もがき続けたタナカの長い旅路がいまようやく終わりを告げようとしています。洞窟の比喩、イデア論という哲学上避けては通れないトピックが、いかにして対話篇の中から生まれたのか。そしてそれがなぜ国家を語る上で重要なテーマであったのか。300回を目前にした大決算感想回をお楽しみください!

10:20〜 私も投稿してみました「無駄遣い報告会」爆笑問題カーボーイ
21:15〜 感想回
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2017.10.24 動的ノイズな人間関係 〜「her 世界でひとつの彼女」の感想から〜

デバイスフィクション否定派ながら「意外と見れる」と興味をそそられたナリタ。これまで人間としか築けないと思っていた諸々の関係性を、サマンサというAIがひとつひとつクリアしていく姿は刺激的な未来像そのものです。そして話題は「友達がAIに恋していたらどう思うか」というテーマで盛り上がります。人間は何に対して関係性を見出すのか、または見出さないのか。考えるほどに深みを増すAIトークをお楽しみください。

5:58〜 ホンタナBiz 「ドライバーレス革命:自動運転車の普及で世界はどう変わるか?」ホッド・リプソン (著)/メルバ・カーマン (著)/山田美明(訳)
19:26〜 感想回
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2017.10.17 「her 世界にひとつの彼女」スパイク・ジョーンズ

今回はAIについての映画を紹介します。比較的近い未来、日常生活をまとめてコントロールするOSとして新しいAIが発表され、さっそく使用してみた主人公は「サマンサ」という名前をもつAIの能力に驚かされます。仕事や生活だけでなく自分自身の価値を気づかせてくれるAIに主人公はやがて恋愛感情を抱くようになり、サマンサもまた自身に芽生えた変化に気づきます。人間らしさとは何か、人間関係とは何か、そしてAIとは何か。様々な側面をもつ作品にタナカは唸らされます。

5:55〜 ホンタナ的ライフハック「情報は一冊のノートにまとめなさい」奥野宣之
17:31〜 紹介回
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2017.10.10 ナリタに嫌われた知の巨人 〜「人類の未来ーAI、 経済、民主主義」の感想から〜

ナリタは知の巨人たちの信念に基づいたインタビュー回答に感心します…レイ・カーツワイルを除いて。本質を突くインタビュアーの質問に対し、それぞれの学んできた背景を元に真摯に回答を返す知の巨人たち。タナカにとってはカーツワイル氏もその中に含まれるのですが、なぜナリタはカーツワイル氏にのみ厳しい視点を向けるのか。珍しくナリタがダメ出しをする瞬間をお見逃しなく!終盤には何気に告知もあります!

8:11〜 古典コテン「音楽入門」伊福部昭
16:11〜 感想回
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2017.10.3 「人類の未来ーAI、経済、民主主義」吉成真由美

新書を新刊で買うということに密かな喜びを見出しつつあるタナカ。その中から今回は知の巨人たちへのインタビュー集を紹介します。科学、経済、政治、生活といった様々な分野のこれからの変化と可能性についてまとめられた本作。知の巨人たちがこれでもかと紡ぎ出す未来像は、人類の希望かそれとも警告か。彼らから言葉を引き出すインタビュアーの豪腕にも注目です。

14:00〜 ホンタナ短歌「オレがマリオ」俵万智
24:00〜 紹介回
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