自身と家族、友人に訪れる”死”という避けられない事象について迫真的に描かれた本作。タナカの紹介作を通じてシーナ作品に触れてきたナリタも唸らされる内容でしたが、「遺言未満、」ときて「失踪願望。」と「。」で終わらせていいのか、という疑問を抱きます。対するタナカは著者の”妻への言及”について想像を巡らせることで「。」の意図を探ります。これまでもこれからもシーナ作品を読みたくなる、そんな感想回です。
17:53〜 ホンタナBiz「佐久間宣行のずるい仕事術」佐久間宣行
35:26〜 感想回
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エッセイ