世界中の人々の生き様と死に様、そして自身の人生の締め切りをシーナ流に考えた本作。「生きる人間は皆、遺言未満状態であるのではないか」とナリタは本書の死生観から考えます。遺言が”遺”される”言”葉である以上、言語だけでは伝えられない何かを残すにはどうすべきか。そもそも死を認識することとヒトが言語を獲得したことの関係性について、などなど、久しぶりのナリタ節満載の感想回です!
13:56〜 解説の解説「詩歌川百景」吉田秋生
29:20〜 感想回
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エッセイ