2018.12.11 設定を遊び尽くせ! 〜「オーロラの彼方へ」の感想から〜

時空を超えた父と息子のコンビプレーに満足したナリタ。設定を反映させた新しいドラマと比べても遜色ない出来栄えに、映画ならではの密な時間の良さを再認識します。またネットや電話とも違う、無線という手段についての魅力についても語ってみました。
そしてそして次回配信は今年最後の回となります!スペシャルゲストも登場しますので、お楽しみに!!

15:33〜 ホンタナ短歌「滑走路」萩原慎一郎
28:44〜 感想回
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2018.11.27 「オーロラの彼方へ」グレゴリー・ホブレット

冬も近づきオーロラが見たくなってきたので、今回はオーロラにまつわる映画をご紹介します。ニューヨークで珍しくオーロラが観測されている頃、主人公は父の遺品のアマチュア無線機を取り出し通信を始めます。そして繋がった相手がなんと三十年前の父親その人と気づいた主人公は、父の死をなんとか回避すべく奮闘しますが、タイムパラドックスの影響が現在の主人公にも現れ始め…。神秘的なオーロラとアナログの無線が織りなす父と息子の会話は、まさに時を超えた絆を感じさせます。サスペンス展開もあり目が離せません!

22:00〜 雑誌んぐ「別冊TVBros. 丸々一冊TBSラジオ」
35:33〜 紹介回
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2018.11.13 「コンピュータ、どうやってつくったんですか?」川添愛

今回は、あの川添愛先生の最新著作をご紹介します!突然現れた妖精と青年との対話篇によって、どのようにしてコンピュータが作られるようになったのかが素人にもわかりやすく説明されていきます。それにしても、ファンタジーやユーモアを交えながら繰り広げられる川添節には、タナカナリタは唸らされまくりです!AIがもてはやされている昨今にこそ、コンピュータの基本をここで学んでみてはいかがでしょうか?

17:00〜 紹介回
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2018.10.30 ありえなくないSF 〜「火星の人」の感想から〜

オカルト的なことも起こらず、ご都合的なアクシデントも起こらない、でも面白い!説得力のある物語の力強さに唸らされたナリタ。主人公を含めた人々の決断が生存への可能性を繋ぎ止め、その反面引き起こされてしまう問題、そしてそれを解決するのも、また人の力なのです。この潔さは、まさにSFの、人間の科学力の、真骨頂なのではないでしょうか。映画はもちろん原作もオススメ。著者の次回作の映画化も決定してます!

23:32〜 ホンタナBiz「すいません、ほぼ日の経営。」川島蓉子・糸井重里
44:50〜 感想回
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2018.10.16 「火星の人」アンディ・ウィアー

今回は映画化もされたSF小説を紹介します。アクシデントによって火星にたった一人取り残されたマーク・ワトニー。わずかに残された可能性に賭け、彼は一つずつ生存への対策を講じていきます。地球では彼の救出に向けて総力を結集させて新たな救出ミッションを実施しますが…。派手なアクションは少ないですが、問題を解決するための論理的な思考、そして実験を駆使するストーリーはまさにSFの真骨頂。映画もオススメです!

13:45〜 ホンタナ的ライフハック「捨てる!技術」辰巳渚
27:45〜 紹介回
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2018.10.2 なるほど・ザ・シーナワールド 〜「本人に訊く」の感想から〜

おっさん二人のとりとめもない話が78作品ぶん収録されている本作に閉口するナリタ。とはいえ、読者のことをほとんど考慮しない背景や比喩を取り込みながら強引に進む話しっぷりは、まさにシーナワールドらしさであると気づきます。シーナファン以外には確かに読むのは大変だったことでしょうなあ。まあホンタナもおっさん二人のとりとめもない話なんですが…。タナカ的にコーナーの紹介本は北欧に共感する方に特にオススメしたいです。

26:15〜 ホンタナ的ライフハック 「フィンランドの幸せメソッドSISU(シス)」カトヤ・パンツァル著、柳澤はるか訳
40:47〜 感想回
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2018.9.18 「本人に訊く」椎名誠・目黒考二

今年の椎名本は、なんと著者本人への全著作インタビュー!しかもインタビュアーは書評家北上次郎としても知られる目黒考二!というなんとも贅沢極まりない一冊です。「さらば国分寺書店のオババ」から始まるスーパーエッセイ、「アド・バード」を代表とするシーナワールドSF、そして「岳物語」をはじめとする家族の物語などなど、著者自身も忘れている当時のことや裏話が旧知の友人との会話でこれでもかと掘り出されます。椎名ファン必見のシリーズ第一巻をお楽しみください。

13:33〜 ホンタナ的ライフハック「超一流になるのは才能か努力か」アンダース・エリクソン
33:10〜 紹介回
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2018.9.4 ネコという名の不文律 〜「ボブという名の猫」の感想から〜

猫がかわいい、という以外にコレといった感想が出ないナリタ。やはり犬派と猫派とはわかり合うことはできないのであろうか?!犬と人、猫と人、その他の動物と人との関係には大なり小なり主従の関係がありますが、猫に対しては人は「従」になることをいとわないような気がするタナカ。そんな話ばかりになってしまって、ほんとはもっと映画について突っ込むべきでした!

9:34〜 雑誌んぐ「航空整備士のかなりマニアックな飛行機豆知識」日本航空高松空港所整備STAFF
21:47〜 感想回
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2017.8.21「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」ロジャー・スポティスウッド

今回は実話を元にした、猫映画をご紹介します。薬物依存症に苦しむ主人公のジェームズの元に、ひょんなことから舞い込んだ猫のボブ。奇妙な共同生活を続けるうちにジェームズの生活は少しずつ改善されていきますが…。飼い主のことを気にしているのかしていないのか、我関せずとふるまう自由さが猫らしさ。猫派タナカの想いは犬派ナリタに届くのか?!

21:33〜 古典コテン「漫画 君たちはどう生きるか」吉野源三郎(著)羽賀翔一(イラスト)
39:12〜 紹介回
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2018.8.7  素人に任せることなかれ 〜「原因と結果の経済学」「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」の感想から〜

「これはみんなにオススメしたい」と満足げなタナカ。いかに正確で信頼できる情報を得られるか、そのために注意すべきことは何かを示した今回の二作品。タナカは西原理恵子の「親戚のおばさん」エピソードを引き合いに出し、情報に踊らされることの恐ろしさとそれを回避する重要さについて語ります。

16:23〜 ホンタナBiz「あなたはなぜチェックリストを使わないのか」アトゥール・ガワンデ
30:30〜 感想回
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2018.7.24 「原因と結果の経済学」中室牧子・津川友介、「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」津川友介

今回はなんとナリタ紹介回、しかも二冊同時です!経済に関する本、そして健康や食事に関する本の「〜〜は〜〜しなさい」系の多さに辟易している人は多いと思います。はたまたネットで検索すれば出るわ出るわの「新しい事実」。それらの真偽と根拠を見つめなおすにはこの二作はうってつけです。相関関係と因果関係の違い、そして科学的根拠に基づいたデータによって表される「説得力のあるエビデンス(証拠)」を求めている方、必読!

18:01〜 ホンタナBiz「教養としてのテクノロジー」伊藤穰一
27:28〜 紹介回
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2018.7.3 言葉と写真と自然 〜「星野道夫と見た風景」の感想から〜

「素晴らしい写真!」と絶賛のナリタ。星野道夫が紡ぐ言葉たちとは異なる、しかし同じ美しさと広がりをもつ写真にナリタは感銘を受けます。「旅をする木」に写真が収められていなかったからこそ想像していたアラスカの風景を、また新たな形で認識させてくれる本作。そこに寄り添う妻、直子さんの言葉が我々一般人にはありがたいのです。

16:39〜 ホンタナBiz 「わざわざの働き方」平田はる香
36:07〜 感想回
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2018.6.26 「星野道夫と見た風景」星野道夫・星野直子

今年はホンタナ的には星野道夫イヤーかもしれません。数々の写真と文章を残してきた星野道夫を、ずっと近くで見てきた妻、直子さんによる写文集を紹介します。アラスカの自然を愛した道夫さんは、同時に妻を、子供を、そして人を愛する人であったということが静かに深く感じられる本作。数多くある道夫さんの著作・写真集のガイドブックとしても最適です!

21:38〜 解説の解説「広辞苑を作る人」三浦しをん(非売品)
34:38〜 紹介回
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2018.6.12 我ら皆スティーブンス 〜「日の名残り」の感想から〜

ノーベル文学賞作家の作品を堪能したナリタ。何かを成し遂げたとは言えなくとも、それでも自分は誇り高き仕事をしたんだ、と自分自身に言い聞かせる主人公。その後の茫漠とした人生をどう生きるか、という切ない問いに、成田は同情を禁じ得ません。老いるということ、後悔や失敗を抱え続けることは、人であれば誰しも避けては通れない道です。主人公スティーブンスは私たち自身の未来の姿でもあるのかもしれないのです。

15:16〜 翻訳かっ!「ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン」ピーター・トライアス
27:25〜 感想回
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2018.6.5 「日の名残り」カズオ・イシグロ

久しぶりの小説紹介!今回はなんとノーベル文学賞作家の作品を紹介してしまいます。舞台はイギリス、イギリスと言えば執事、ということで(?)、物語は主人公の執事スティーブンスの現在と回想とを交えながら淡々と進みます。かつての主人、ダーリントン卿に仕えた数々の輝かしい日々、そして主人の為に共に奔走した女中頭のミス・ケントンとのやりとり…過去と現在とを行き来するの物語の果てにスティーブンスが見た景色とは何か。HELLSINGのウォルターさんもそうですが、執事というものは切ない職業なのですね。

24:01〜 ホンタナBiz「お金に困らない人生を送るためのマネープラン入門」竹川美奈子
37:33〜 紹介回
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2018.5.15 青春は続くよどこまでも 〜「青春18きっぷポスター紀行」の感想から〜

電車には特に思い入れのないナリタにとっても感じ入る何かがあった本作。青春18きっぷのもつ世界観を描いた作品群は、旅をする時間と旅をした時間とを想起させる”時間性”が強いことに気付かされます。その反面、「テツ」の闇を垣間見る裏話、仕事としての企画縛りの弊害など、楽しいだけでは済まされない”青春”にも容赦なくツッコミます。

16:40〜 アレな作品「孤狼の血」柚月裕子
31:00〜 感想回
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2018.5.8 祝八年目突入!海を隔てて宇宙を語るスペシャル

おかげさまでホンタナも八年目です!そこで今回は、な、な、NASAジェット推進研究所の小野雅裕さんをゲストにお迎えしてのスペシャル回をお届けします!!ご紹介いただくのはカール・セーガン著「COSMOS」。人と宇宙とのつながりを壮大なスケールで描く紹介作、そしてホンタナでも紹介した小野さんの著作を交えながら、宇宙と関わること、夢を追うことについてたっぷり語っていただいた約二時間!パパ愛も惜しみなく溢れさすフロンティアスピリットにタナカナリタは圧倒されまくります!!

小野さんと縁の深い大阪の隆祥館書店はこちら
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