2018.6.12 我ら皆スティーブンス 〜「日の名残り」の感想から〜

ノーベル文学賞作家の作品を堪能したナリタ。何かを成し遂げたとは言えなくとも、それでも自分は誇り高き仕事をしたんだ、と自分自身に言い聞かせる主人公。その後の茫漠とした人生をどう生きるか、という切ない問いに、成田は同情を禁じ得ません。老いるということ、後悔や失敗を抱え続けることは、人であれば誰しも避けては通れない道です。主人公スティーブンスは私たち自身の未来の姿でもあるのかもしれないのです。

15:16〜 翻訳かっ!「ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン」ピーター・トライアス
27:25〜 感想回
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2017.2.28 「生還」ベック・ウェザーズ

1996年5月10日、エベレスト登山中に八名が遭難するという、エベレスト登山史上有数の惨事が発生しました。著者のベック・ウェザーズはこの登山に参加し、遭難し、そして奇跡の生還を遂げた男であり、この本の冒頭はその遭難劇から始まります。しかしながらタナカはこの本のタイトルには「遭難からの生還という意味だけではない」と読み解きます。一人の男、そしてその家族親戚がたどった苦難と救済のドキュメンタリーをお楽しみください。

15:28〜 翻訳かっ!「翻訳百景」越前敏弥
34:47〜 紹介回
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