2017.10.24 動的ノイズな人間関係 〜「her 世界でひとつの彼女」の感想から〜

デバイスフィクション否定派ながら「意外と見れる」と興味をそそられたナリタ。これまで人間としか築けないと思っていた諸々の関係性を、サマンサというAIがひとつひとつクリアしていく姿は刺激的な未来像そのものです。そして話題は「友達がAIに恋していたらどう思うか」というテーマで盛り上がります。人間は何に対して関係性を見出すのか、または見出さないのか。考えるほどに深みを増すAIトークをお楽しみください。

5:58〜 ホンタナBiz 「ドライバーレス革命:自動運転車の普及で世界はどう変わるか?」ホッド・リプソン (著)/メルバ・カーマン (著)/山田美明(訳)
19:26〜 感想回
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2017.9.12 四コマ漫画発想法 〜「アウトレイジ」の感想から〜

タナカの予想を覆し、大絶賛のナリタ。続編「〜ビヨンド」も見終わり、最終章への期待も膨らむ中、ナリタは世界のキタノによる発想法について言及します。嫌悪感をもよおす暴力描写を良質のエンターテイメントへと昇華させる技とは何か。任侠映画というくくりに囚われない北野作品に触れ、映画鑑賞の新しい扉を開いた回となりました。

10:06〜 雑誌んぐ「ずんがずんが」
18:46〜 感想回
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2017.9.5 「アウトレイジ」北野武

お待たせしました!もう九月!ということで心機一転「アウトレイジ」をご紹介します。基本的に暴力ダメ絶対のタナカですが、なぜかこの北野ヤクザ映画には心沸き立つ何かを感じてしまいます。暴力のベールに隠された男の美学なのか、監督による映画芸術の力なのか。豪華俳優陣がこれでもかと演じる悪人像をR15覚悟の上でお楽しみください。

10:54〜 雑誌んぐ「現代思想」
19:18〜 紹介回
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2017.8.15 無表情を生かす設定 〜「タイヨウのうた」の感想から〜

主人公の表情の変わらなさに驚くナリタ。女優業には不慣れなYUIをそのまま起用すること、そして人付き合いの薄い設定を生かした物語が成立することの二重の驚きにナリタは感心します。なぜこの映画はすんなり受け入れられ、他の純愛映画に親近感を持てないのか。共感の可否を決める「小さな嘘の集積」について考えさせられる回となりました。

16:50〜 雑誌んぐ「暮らしの手帖」
26:33〜 感想回
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2017.8.8 「タイヨウのうた」小泉徳宏

若者の海離れが問題(?)になる昨今ですが、今回は海辺の若者純愛映画を紹介します。難病を患う主人公、サーフィンにのめり込む高校生、ストリートライブ、と、これでもかと青々とした構成要素を散りばめながら、それでもタナカはこの作品に涙を禁じ得ません。聞き覚えのある主題歌も、タイアップの枠を越えて胸に迫ります。ああ海が見たいなー。

12:05〜 雑誌んぐ「アンデル 小さな文芸誌」
24:52〜 紹介回
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2017.4.25 「ソロモンの偽証(映画)」成島出

なんと、ホンタナ初の、ナリタ既視回です!ある雪の日に学校で発見された同級生の遺体。学校と警察は自殺の断定しますが、他殺であるとの告発状が流布されます。クラスメイトは疑心暗鬼に陥り、独自に「学級裁判」を行おうとするのですが…。思春期は恋愛だけではない!自分と世界との距離感を理解する時期でもあるということを描いた本作。タナカの紹介とナリタの感想の前後編がこの一回に収められたお買い得(?)回です。

1:50〜   映画「パッセンジャー」のネタバレ
17:35〜 古典コテン「統辞理論の諸相」ノーム・チョムスキー
25:32〜 紹介&感想回
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2016.12.20 年末!正しいことをしようスペシャル

2016年の最後を飾る回は、なんとエストニアと中継してお届けいたします。ゲストはタナカナリタと高校山岳部で同じ飯を喰らった、部長こと矢野翔さん!取り上げる作品はアメリカの人種差別をリアルに描いた「Do The Right Thing」です。後戻りできない対立と暴力を引き起こす「差別」を、人はなぜ止めることができないのか。任天堂のゲーム戦略、トランプ氏の選挙戦、エストニアに残るロシアへの禍根、SNSによる炎上と情報の鵜呑み、ピコ太郎、などなど、話は右往左往しながらも、発生源の見えない「差別」の恐ろしさについてたっぷり語った約二時間。忘年会が終わっても、忘れられない、忘れたくない作品を紹介してもらいました!

04:45〜  ゲスト登場
27:03〜  作品紹介
49:34〜  スカイプ・トランプ・エストニア
1:17:47〜 差別の発端と暴力の螺旋
1:46:19〜 炎上とピコ太郎
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BBCが選んだアメリカ映画100選はこちらから!
http://www.bbc.com/culture/story/20150720-the-100-greatest-american-films

 

本年もお付き合いいただきましたリスナーの皆様、そしてゲストの皆様には厚く御礼申し上げます。
来年もマイペースかつ自由な感じに続けていきたいと思いますので、引き続きご愛聴の程よろしくお願いいたします。
それでは、良いお年を!!

2016.12.13 人に蝕まれていく恐怖 〜「アウトブレイク」の感想から〜

「普通のホラーより恐怖映画」と、より現実味を帯びたパニックに戦慄するナリタ。病魔もさることながら、その周辺に跋扈する”人”の恐ろしさを様々な視点から描き出す本作。日常によくある生活、ちょっとしたきっかけの中で、人は感染し、健康を無残に奪われてしまう。その一線を食い止めるために日夜戦っている人々がいる…。彼らへの感謝と尊敬を禁じ得ない感想回となりました。

 6:07〜 アナザー(ヒ)ストーリー「NHKスペシャル”英雄たちの選択”」
16:09〜 感想回
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2016.12.6 「アウトブレイク」ウォルフガング・ペーターセン

2016年最後の紹介回となります。今シーズンもインフルエンザが流行しそうですが、病気の蔓延とその対策に命をかける人々の映画を紹介します。アフリカで発生した謎のウイルス疾患が、アメリカ本土で爆発的感染(アウトブレイク)!陸軍感染症医学研究所の主人公のチームは、感染経路と予防・治療方法を明らかにすべく奔走します。想像以上の感染力と上層部の策略の二重苦の中、人々をウイルスの脅威から助け出せるのか?!パンデミック、バイオハザードを扱った作品の中でも屈指の名作です!

7:54〜 古典コテン「『法律』からの抜粋『ミノス』」プラトン
22:33〜 紹介回
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2016.10.18 許されるホラー・許されざるホラー 〜「死霊館」の感想から〜

ホラーとしての恐怖をしっかり堪能したナリタ。来るぞクルゾ…キターーー!という展開は、ホラーでは見る側も作る側も避けては通れない道です。しかしながら、その恐怖の後の反応は快と不快とに二分されます。許される、愛される「ホラー」とは何なのか?魅せ方と見方の奥深さを考察します。
7:50〜 ホンタナBiz「マーケティングの講習」
28:36〜 紹介回
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2016.10.11 「死霊館」ジェームズ・ワン

珍しくド直球のホラー作品を紹介します。実在する超常現象研究家、エド&ロレイン・ウォーレン夫妻が扱ってきた様々なケースの中でも「最も恐ろしい事例」を実写化した本作。ホラーが好きなタナカですが、血がドバー!とか来るぞ来るぞギャー!とかは苦手なので、人が死なない本作はそんな方々にもオススメです。とはいえ「SAW」の監督らしく、一筋縄ではいかない美しくも恐ろしい演出には舌を巻きます。続編・スピンオフも気になるホラー新名作です!

19:58〜 メール紹介コーナー「シン・ゴジラ見ました!」
35:03〜 紹介回
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