2017.12.5 生物学歌ってる場合じゃない 〜「ウニはすごい バッタもすごい」の感想から〜

「いや驚いた!」と舌を巻くナリタ。これほどにも生物学にワクワクさせられるのか、これほどにも生物学をウキウキと説明できるのか!本川先生のナマコ愛をはじめとする生物愛が密度も長さも適度に散りばめられている本作にナリタは大いに影響を受けます。適切な比喩と紳士的でフェアな注釈などなど、いわゆる偉人伝ややさしい解説書とも違う、学問に対する面白さをまじまじと感じる回になりました。

24:29〜 古典コテン「山の音を聞きながら」釈迢空
36:06〜 感想回
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2017.10.10 ナリタに嫌われた知の巨人 〜「人類の未来ーAI、 経済、民主主義」の感想から〜

ナリタは知の巨人たちの信念に基づいたインタビュー回答に感心します…レイ・カーツワイルを除いて。本質を突くインタビュアーの質問に対し、それぞれの学んできた背景を元に真摯に回答を返す知の巨人たち。タナカにとってはカーツワイル氏もその中に含まれるのですが、なぜナリタはカーツワイル氏にのみ厳しい視点を向けるのか。珍しくナリタがダメ出しをする瞬間をお見逃しなく!終盤には何気に告知もあります!

8:11〜 古典コテン「音楽入門」伊福部昭
16:11〜 感想回
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2017.9.19 「ちいさい言語学者の冒険」広瀬友紀

今回はナリタの紹介回です。子どもはことばを学ぶ過程でさまざまな「言い間違い」をしますが(「これ食べたら死む?」など)、これは子どもたちが「頭が悪い」からではなく、むしろ大人たちよりずっと「賢く」文法を学んでいるからかもしれません。子どもはちいさい言語学者であり、彼らのちいさい冒険を覗き見させてくれる実況中継をどうぞお楽しみください。
24:56〜 古典コテン「黒猫」エドガー・アラン・ポー
35:27〜 紹介回
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2017.7.25 「超暇つぶし図鑑」ARuFa

今年も梅雨明け!そして始まるウルトラ猛暑!暑くて何もやる気が起きない…という方にピッタリの暇つぶし本をご紹介します。透明な下敷きを何枚も繋げるとバリアを張ったように見える、傘を裏返して髪を逆だてると嵐の中にいるように見える、等々、何の役にも立たない珍発見ばかりを報告する本書。「はあ、そうっすね」と流しても日常生活には全く支障はありませんが、その奇抜な発想と実行力は一見の価値あり!
詳しい内容は著者ARuFaさんの日記へどうぞ。

10:24〜 古典コテン「いきの構造」九鬼周造
34:34〜 紹介回
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2017.7.11「私のワイン畑」玉村豊男

今、日本のワインが熱いのをご存知だろうか!?今回は、国産ワインをいち早く自力で作り出した、ご存知、玉さんのエッセイをご紹介します。特別に美味でなくて良い、ただ夕餉にいつも飲めるお気に入りのワインがあったらー。そんな夢を追い求める駆け出しワイン農家の、情熱、労力、出費を思えば、ワインがさらに美味しく感じられるかも?

6:33〜 古典コテン「いかに読書すべきか」三木清
23:17〜 紹介回
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2017.4.25 「ソロモンの偽証(映画)」成島出

なんと、ホンタナ初の、ナリタ既視回です!ある雪の日に学校で発見された同級生の遺体。学校と警察は自殺の断定しますが、他殺であるとの告発状が流布されます。クラスメイトは疑心暗鬼に陥り、独自に「学級裁判」を行おうとするのですが…。思春期は恋愛だけではない!自分と世界との距離感を理解する時期でもあるということを描いた本作。タナカの紹介とナリタの感想の前後編がこの一回に収められたお買い得(?)回です。

1:50〜   映画「パッセンジャー」のネタバレ
17:35〜 古典コテン「統辞理論の諸相」ノーム・チョムスキー
25:32〜 紹介&感想回
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2017.3.28 「武曲」藤沢周

久しぶりにタナカの疑問本をご紹介します。HIP-HOPに夢中な高校生が、期せずして剣道にのめり込んでいく?!という青春小説で、今春に映画化も予定されている期待作であり、かつタナカとナリタの母校が舞台になっている、というのだから、これは盛り上がらざるを得ない!はずなのですが、タナカは腑に落ちないモヤモヤを感じます。さあ困ったナリタ、果たして快刀乱麻を断つことができるのか?!

12:50〜 古典コテン「病短編小説集」から「心臓病」ケイト・ショパン
26:24〜 紹介回
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2017.2.21 睡眠という至福 〜「ぼくは眠れない」の感想から〜

人ごとではない不眠の恐ろしさを実感したナリタ。ふとしたキッカケで発症してしまう不眠症、そして世の中にはそれを上回って寝まくっている人がいるという事実。タナカは睡眠外来を受診したこともあり、「寝ること」について意外と人は語れるということに気付かされます。来るべき良質の春眠を目指して、もう一度睡眠について考えてみる回となりました。

14:56〜 古典コテン「二人の友」森鴎外
29:33〜 感想回
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2017.1.31 「白と黒のとびら:オートマトンと形式言語をめぐる冒険」「精霊の箱:チューリングマシンをめぐる冒険」川添愛

年明けの恒例行事となるか?!今回は久しぶりのナリタ紹介回です。魔法使い見習いの青年が、師匠の指導を受けながら様々な問題や謎を解き明かしていく、という、なんともまっとうすぎるファンタジー作品である本作。しかしながら、その根底に流れる原理原則は形式言語理論、情報工学、数学といった現実のハードサイエンスである、というのだからさあ大変(タナカ的に)。物語として、そして教材としての高い完成度を両立した本作を前に、いつも以上にナリタの多弁熱弁が冴え渡ります!

13:34〜 古典コテン「若返り薬」夢野久作(海若藍平)
24:57〜 紹介回
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2017.1.24 塚地さんが怖えーよ 〜「アイアムアヒーロー(映画)」の感想から〜

大泉さん映画をコンプリートしてご満悦のナリタ。ZQNというゾンビだけではなく、それに対する人間の恐ろしさが際立った本作。ナリタは特に、塚地さんの人間らしくも鬼気迫る演技に「Do The Right Thing」で描かれた人間の恐ろしさを垣間見ます。政府や巨大企業とは無縁な、一市民たちの善悪を描くゾンビ映画の楽しみ方について語って見ました。

14:05〜 古典コテン「二銭銅貨」江戸川乱歩
23:12〜 感想回
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2016.12.6 「アウトブレイク」ウォルフガング・ペーターセン

2016年最後の紹介回となります。今シーズンもインフルエンザが流行しそうですが、病気の蔓延とその対策に命をかける人々の映画を紹介します。アフリカで発生した謎のウイルス疾患が、アメリカ本土で爆発的感染(アウトブレイク)!陸軍感染症医学研究所の主人公のチームは、感染経路と予防・治療方法を明らかにすべく奔走します。想像以上の感染力と上層部の策略の二重苦の中、人々をウイルスの脅威から助け出せるのか?!パンデミック、バイオハザードを扱った作品の中でも屈指の名作です!

7:54〜 古典コテン「『法律』からの抜粋『ミノス』」プラトン
22:33〜 紹介回
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2016.10.25 「ナマコ」椎名誠

今年のシー”ナマコ”ト作品を紹介します。ナマコを求めてさすらう男たちの物語…。怪しくも意味不明なテーマですが、タナカはこの物語を書き上げる著者の「連想力」に着目します。個々の出来事の元となる「著者の原体験」は、シーナファンならおおよそ検討のつくものではありますが、それが「ナマコ」話に組み込まれるとまた別の怪しさを帯びてきます。自らを「乱造作家」と呼ぶほどの多作っぷりの秘密が垣間見える作品です。

13:39〜 古典コテン「愛するということ」エーリッヒ・フロム
27:56〜 紹介回
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