2019.6.18 手を差し伸べる感性 〜「海街diary」の感想から〜

ついに完結した海街物語に感心しきりのナリタ。老若男女、人生色々ありまして、人と人とが優しさで繋がれることがいかに奇跡であるかということを考えさせられます。その優しさを活かせるタイミングが一期一会であること、それを逃さずに行動できる人はそうでない人と何が違うのか。一つの作品の完結を噛みしめるタナカとナリタですが、実は結構大変なことをやらかしてしまいました!

16:05〜 アレな作品「レンタネコ」
25:53〜 感想回
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2019.5.22 匣の中の大人たち 〜「おとなの進路教室」の感想から〜

スペシャル回を挟んでの感想回です!元号も無事に新しくなり、例年より長いゴールデンウィークも終わり、いよいよ五月病が猛威をふるうこの時期。果たしてナリタも本作に感銘を受けています。人から与えられる環境に甘んじるのではなく、自分で自分の環境を作れるのが大人なのではないか、とナリタは再認識します。仕事とは、大人とは、そして人生とは。少し立ち止まって考えてみたい時におすすめです!
17:36〜 解説の解説「特捜部Q キジ殺し」ユッシ・エーズラ・オールスン
28:50〜 感想回
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2019.4.9 北欧は今日も雨だった 〜「特捜部Q 檻の中の女」の感想から〜

「なんか薄暗い…」と謎の雰囲気に怯えるナリタ。閉塞感満載の犯罪手法や主人公の重苦しい背景だけではない、のしかかってくる何かが描かれるのは北欧原作としての必然なのでしょうか。本格ミステリ等で描かれる物理的箱庭的な設定とは異なる、コミュニケーション不足に根ざす孤独感にナリタは注目しますが…。タナカはすっかりハマって翻訳ものでありながらすでにシリーズ三作目まで手を出してしまいました。

8:26〜 雑誌んぐ「薪ストーブライフ」
21:30〜 感想回
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2019.2.26 掘って埋めて理解する理不尽さ 〜「理不尽な進化」の感想から〜

今回はなんと感想が二つも聴けるボーナスステージです!2019年一発目の紹介からすっかり間が空いてしまいましたが、進化論についての社会の誤解を広く深く掘り下げて埋め直す本作にナリタは感動します。この感想をヒトコトでまとめようとするナリタですが…?!気分も新たに始まった2019年ナリタ感想にこうご期待!!<br />
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11:44〜 Add書き「忍術・手品のひみつ」のナリタによる感想回<br />
30:25〜 「理不尽な進化」の感想回<br />
(<a href=”http://hontana.coresv.com/No.344_Evolutiondisc.mp3″ target=”_blank”>このエピソードを聴く</a>)

2018.12.11 設定を遊び尽くせ! 〜「オーロラの彼方へ」の感想から〜

時空を超えた父と息子のコンビプレーに満足したナリタ。設定を反映させた新しいドラマと比べても遜色ない出来栄えに、映画ならではの密な時間の良さを再認識します。またネットや電話とも違う、無線という手段についての魅力についても語ってみました。
そしてそして次回配信は今年最後の回となります!スペシャルゲストも登場しますので、お楽しみに!!

15:33〜 ホンタナ短歌「滑走路」萩原慎一郎
28:44〜 感想回
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2018.10.30 ありえなくないSF 〜「火星の人」の感想から〜

オカルト的なことも起こらず、ご都合的なアクシデントも起こらない、でも面白い!説得力のある物語の力強さに唸らされたナリタ。主人公を含めた人々の決断が生存への可能性を繋ぎ止め、その反面引き起こされてしまう問題、そしてそれを解決するのも、また人の力なのです。この潔さは、まさにSFの、人間の科学力の、真骨頂なのではないでしょうか。映画はもちろん原作もオススメ。著者の次回作の映画化も決定してます!

23:32〜 ホンタナBiz「すいません、ほぼ日の経営。」川島蓉子・糸井重里
44:50〜 感想回
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2018.9.4 ネコという名の不文律 〜「ボブという名の猫」の感想から〜

猫がかわいい、という以外にコレといった感想が出ないナリタ。やはり犬派と猫派とはわかり合うことはできないのであろうか?!犬と人、猫と人、その他の動物と人との関係には大なり小なり主従の関係がありますが、猫に対しては人は「従」になることをいとわないような気がするタナカ。そんな話ばかりになってしまって、ほんとはもっと映画について突っ込むべきでした!

9:34〜 雑誌んぐ「航空整備士のかなりマニアックな飛行機豆知識」日本航空高松空港所整備STAFF
21:47〜 感想回
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2018.7.3 言葉と写真と自然 〜「星野道夫と見た風景」の感想から〜

「素晴らしい写真!」と絶賛のナリタ。星野道夫が紡ぐ言葉たちとは異なる、しかし同じ美しさと広がりをもつ写真にナリタは感銘を受けます。「旅をする木」に写真が収められていなかったからこそ想像していたアラスカの風景を、また新たな形で認識させてくれる本作。そこに寄り添う妻、直子さんの言葉が我々一般人にはありがたいのです。

16:39〜 ホンタナBiz 「わざわざの働き方」平田はる香
36:07〜 感想回
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2018.6.12 我ら皆スティーブンス 〜「日の名残り」の感想から〜

ノーベル文学賞作家の作品を堪能したナリタ。何かを成し遂げたとは言えなくとも、それでも自分は誇り高き仕事をしたんだ、と自分自身に言い聞かせる主人公。その後の茫漠とした人生をどう生きるか、という切ない問いに、成田は同情を禁じ得ません。老いるということ、後悔や失敗を抱え続けることは、人であれば誰しも避けては通れない道です。主人公スティーブンスは私たち自身の未来の姿でもあるのかもしれないのです。

15:16〜 翻訳かっ!「ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン」ピーター・トライアス
27:25〜 感想回
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2018.5.15 青春は続くよどこまでも 〜「青春18きっぷポスター紀行」の感想から〜

電車には特に思い入れのないナリタにとっても感じ入る何かがあった本作。青春18きっぷのもつ世界観を描いた作品群は、旅をする時間と旅をした時間とを想起させる”時間性”が強いことに気付かされます。その反面、「テツ」の闇を垣間見る裏話、仕事としての企画縛りの弊害など、楽しいだけでは済まされない”青春”にも容赦なくツッコミます。

16:40〜 アレな作品「孤狼の血」柚月裕子
31:00〜 感想回
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2018.4.24 ふはふはした感想 〜「未来圏からの風」の感想から〜

「”ふはふは”するようになった」との読後感を持ったナリタ。それだけでは意味がわかりませんが、とにかくそれが五人五様のインタビューとそこへ至る道の紀行文を読むことがもたらす効果なのです。そうなのです。さらにインタビュアーとしての著者の特徴についてもナリタは言及し、我々も来たるゲスト回(?!)に向けて参考にしなければと気を引き締めます。

16:00〜 ホンタナジングルコンペ
29:27〜 感想回
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2018.4.3 〜「自分への取材で人生が変わる」の感想から〜

自分を見失いつつあるタナカとは異なり、ナリタには本作はそれほど響くものがなかったようです。ボトムアップ的に己の悩みをミニマイズする手法としては、以前紹介したGTDの方がナリタにはしっくりくるのですが、これは逆にタナカにはピンときません。ナリタはこの両者の違いから「悩みの解決」に必要なことについて考察を進めます。さあー新年度で悩める一年の始まり!タナカナリタのけっこう赤裸々なトークをお楽しみください。

14:40〜 古典コテン「思考の整理学」外山滋比古
28:33〜 感想回
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2018.3.20 終電の神々の共演 〜「終電ちゃん」の感想から〜

「すごい工夫だよこれ」と感心するナリタ。終電という概念を可視化することで人々が抱く終電のイメージを分かりやすく表現するだけではない、「神の視点」という俯瞰がもたらす効果についてナリタは唸らされます。前回タナカが妖怪と評した終電ちゃんは、確かに八百万の神々のひとりとも言えるかもしれません。できればお世話になりたくない終電ですが、こんな終電だったらたまには乗ってみたいかも?!

11:00〜 雑誌んぐ「KURA」
24:00〜 感想回
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2018.3.6 君の夢、僕の夢、人類の夢 〜「宇宙を目指して海を渡る」の感想から〜

さすがに著者の裏事情通(?)のナリタは、著者との出会いの妙、著者のある意味での暑苦しさを懐かしく思い出します。さらに、「なぜ人は宇宙開発に金をかけるのか」というテーマが描かれる第16章に大きな感銘を受けます。国威発揚や科学技術発展など、様々な側面を持つ宇宙開発ではありますが、人が宇宙を目指すことそのものの意味を明快に示す本文は人類必読!新刊も絶賛発売中です!

13:02〜 雑誌んぐ「月刊地図中心」
22:28〜 感想回
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2018.2.20 マッティのイデア 〜「マッティは今日も憂鬱」の感想から〜

フィンランド人の憂鬱を描きながらも、どこか共感してしまう本作。ナリタはこれがフィンランドや日本に限らず、世界的に通ずる「普遍的な」「教わってもいないけどそうなってしまう」何か、であると考えます。なかなか世に出にくいマッティ性が集められた本は、ブログで一過性のものとして見るものとはどう違うのか。「あるある」だけでは済まされない、個人の違和感の根源に迫る感想回です!

20:46〜 古典コテン「桜の森の満開の下」坂口安吾
30:43〜 感想回
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2018.2.6 生命と言葉のつながり 〜「旅をする木」の感想から〜

「感動しましたね」と率直なナリタ。人がその人らしく、自分を好きでいられる場所を求め、著者が辿り着いたアラスカでの日々。そこで紡ぎ出される言葉がシンプルながらも心に響くのはどうしてなのか。日々の仕事に追われているこの瞬間に、まったく別の場所での命の躍動を感じられる意味とは何か。”聖地”に辿りついた著者の言葉たちは、まさに生きる命として今も私たちの中に芽吹いていきます。

9:01〜 解説の解説「タイタンの妖女」カート・ヴォガネットJr.
25:41〜 感想回
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2017.12.19 開始五分で世界に入り込めるか 〜「美女と野獣」の感想から〜

「まあ泣くよね」と率直なナリタ。ミュージカル、恋愛もの、実写化と、映画にしてはかなりタナカナリタにとってハードルが高い要素を盛り込んでいる本作。しかしながら、冒頭で十分な導入が為されれば、突飛な世界観でも楽しむことができることにナリタは気づきます。おっさんが泣けるファンタジー、というと胡散臭いですが、何年か、何十年か後にもう一度見て、もう一度泣いてみたい映画です。

26:09〜 雑誌んぐ「Newtonライト:微積のきほん、対数のきほん」
40:55〜 感想回
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2017.12.5 生物学歌ってる場合じゃない 〜「ウニはすごい バッタもすごい」の感想から〜

「いや驚いた!」と舌を巻くナリタ。これほどにも生物学にワクワクさせられるのか、これほどにも生物学をウキウキと説明できるのか!本川先生のナマコ愛をはじめとする生物愛が密度も長さも適度に散りばめられている本作にナリタは大いに影響を受けます。適切な比喩と紳士的でフェアな注釈などなど、いわゆる偉人伝ややさしい解説書とも違う、学問に対する面白さをまじまじと感じる回になりました。

24:29〜 古典コテン「山の音を聞きながら」釈迢空
36:06〜 感想回
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2017.11.21 それでも生きていく 〜「休息の山」の感想から〜

まったりとした山、命を賭ける山、様々な山登りがある中で、著者の山登りには常に日常がつきまといます。人はなぜ山に登るのかー読後のナリタの心には再びこの疑問が湧きあがります。何か特別なものを求めて、何かを変える為に、という目的型の山登りもアリですが、「気がついたらそこに山があった」という著者の放埓なスタイルは羨ましくもあります。

17:04〜 私も投稿してみました「とある業界の専門誌」
24:07〜 感想回
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2017.10.24 動的ノイズな人間関係 〜「her 世界でひとつの彼女」の感想から〜

デバイスフィクション否定派ながら「意外と見れる」と興味をそそられたナリタ。これまで人間としか築けないと思っていた諸々の関係性を、サマンサというAIがひとつひとつクリアしていく姿は刺激的な未来像そのものです。そして話題は「友達がAIに恋していたらどう思うか」というテーマで盛り上がります。人間は何に対して関係性を見出すのか、または見出さないのか。考えるほどに深みを増すAIトークをお楽しみください。

5:58〜 ホンタナBiz 「ドライバーレス革命:自動運転車の普及で世界はどう変わるか?」ホッド・リプソン (著)/メルバ・カーマン (著)/山田美明(訳)
19:26〜 感想回
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