2019.10.15 「山と山小屋」小林百合子・野川かさね

運動の秋、登山の秋!ということで、今回は山の本を紹介します。山登りをする人にとってかけがえのない存在である山小屋。休憩する人、通り過ぎる人、泊まる人…そして小屋を営む人。本作には、厳しくも美しい四季折々の山と山小屋に惹かれる人々の姿を、ありのまま切り取った文章と写真が収められています。ガツガツ登山ともインスタ映え登山とも違う、装丁からも漂うひっそりと等身大の登山感がタナカにはちょうど良いんです、そうなんです。

9:48〜 古典コテン「最小人間の怪 ー人類のあとを継ぐものー」海野十三
21:20〜 紹介回
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2019.9.17 「ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。」幡野広志

写真家、猟師である著者は、がんを患い余命三年であることを告げられました。夫として、父親として、そして一人の人間として、限りある時間をどう生きるのか。本書では、様々な悩みと葛藤を抱えた人々との語らい、そして著者自身や家族との語らいを通じて選びなおされる、ひとつの生き方が描かれます。普段は意識しない限りあるこの命、そしてその活かし方に対する著者の洞察と決意に、タナカの心はわし掴みされます。

16:41〜 古典コテン「勇気はいかに回復されるのか」アルフレッド・アドラー
29:50〜 紹介回
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2019.8.20 「宇宙へ行きたくて液体燃料ロケットをDIYしてみた 実録なつのロケット団」あさりよしとお

あやしい探検隊、宇宙を目指す?!今回はおっさんによるおっさんのための宇宙開発の実録本をご紹介します。とにかく宇宙が好きで生きている間に宇宙に行ってみたい、という人はたくさんいます。しかしながら、宇宙は国家機関や超大企業など限られた人でないと携われないのが実情…じゃあ自分たちだけで宇宙行っちゃうもんね!と集まったおっさん達は、今や本当に宇宙に手が届くようになっています。彼ら「なつのロケット団」の黎明期を余すところなく記録した、熱いおっさんたちのノリノリっぷりをお見逃しなく!

19:48〜 ホンタナBiz「マルチポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食って行く方法」エミリー・ワプニック
33:16〜 紹介回
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2019.7.2 「ニューヨークのとけない魔法」岡田光世

魔法をかけるのはDr.ストレンジでも魔法少女でもない、道ゆく一人のニューヨーカーだった?!映画のような謳い文句ですが、今回ご紹介する本はリアルに通りすがりのニューヨーカーのお話です。強烈な個性を放出するニューヨーカーたちの姿は、時にうっとおしく時に愛おしく、まさに人を惹きつける魔力そのもの。ジメジメした満員電車のスマホ人間たちにウンザリのタナカには、この人間性がたまらなく魅力的に思えます。ニューヨーク未訪問の方々にもオススメです!

5:30〜 古典コテン「真夜中のカーボーイ」
32:30〜 紹介回
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2019.6.4 「海街diary 9 行ってくる」吉田秋生

ついに完結!あの鎌倉を舞台にした名作がついに最終回を迎えてしまいました…!すでにホンタナで映画版は紹介済みですが、映画版からさらに先の展開も踏まえてなお、やはり紹介させてほしいっ!主人公を取り巻く人々は、声に出せない辛い想いを抱えながらも人生を前へ前へと進めています。しかしながら、いい人たちのいい物語だけではない、番外編「通り雨の後に」を読んだ後にこそ、この物語の醍醐味があるとタナカは感じたのです。そうなのです。

11:12〜 古典コテン「最後の一枚の葉」O. ヘンリー
25:38〜 紹介回
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2019.4.23 「おとなの進路教室。」山田ズーニー

新年度、新入社員、新元号と、やたらと新しいものがはびこる季節、そう春!春なのです。新しいものあれば古いものあり、来る者去る者、栄枯盛衰諸行無常。ということで(?)今回は進路についての本を紹介します。学生に限らず、社会人になっても悩まされる進路。特に新しい生活が始まる春には心も身体も右往左往しがちです。「特効薬ではない」からこその発見が得られる本作で、進路をもう一度見つめ直すのはいかがでしょうか。

9:23〜 ホンタナBiz「ほんとうにいいの?デジタル教科書」新井紀子
25:46〜 紹介回
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2019.3.26 「特捜部Q 檻の中の女(映画)」ミケル・ノガール

久しぶりにミステリものを紹介します!その頑固さ故に上司にも部下にも愛想を尽かされる刑事カール。彼が配属された新しい部署は未解決事件を取り扱う「特捜部Q」だったー。まるでケイゾクや相棒のような設定ですが、デンマーク原作ならではの多国籍な展開や美しくも奇妙な作品感は、すっかりご無沙汰のタナカのミステリ心に雪解けをもたらします。これは続編も期待したい!!

8:20〜 古典コテン「言葉のお守り的使用法について」鶴見俊輔
24:33〜 紹介回
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2019.2.5 「忍術・手品のひみつ」今橋さとし

あの「学研まんが・ひみつシリーズ」が帰ってきた!!数十年の時を超えて電子書籍として復刊した作品の中でも、特にお気に入りだった本作にタナカは興奮が止まりません!!!忍者に憧れる小学生タケシと忍者を調査しにやってきた”うちゅう人”ペコポン、そして少年忍者サスケや忍者犬のチンボツ丸と巡る忍術と手品のめくるめく世界は、今なお新しい発見と驚きを読者に与えてくれる、まさに不朽の名作です。「かすがい」とか「風上の探し方」とかこれで知ったんだ!ああもうページをめくる手が止まらない!!

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2019.1.22 「理不尽な進化:遺伝子と運のあいだ」吉川浩満

2019年一発目は、タナカのブックオブザイヤー2018作品を紹介いたします。進化、というロマンの魅力は、子供から大人までとどまることを知りません。しかしながら、我々は本当の進化、自然科学としての進化をどこまで知っているのでしょうか。生命が辿ってきた茫漠とした絶滅の歴史を俯瞰したり、進化論争を分析したりと、軽妙な筆致に知的興奮が止まらなくなる本書。やっぱり、進化は面白い!!

8:49〜 わたしも出演してみました「東海Book Café」
20:57〜 紹介回

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2018.11.27 「オーロラの彼方へ」グレゴリー・ホブレット

冬も近づきオーロラが見たくなってきたので、今回はオーロラにまつわる映画をご紹介します。ニューヨークで珍しくオーロラが観測されている頃、主人公は父の遺品のアマチュア無線機を取り出し通信を始めます。そして繋がった相手がなんと三十年前の父親その人と気づいた主人公は、父の死をなんとか回避すべく奮闘しますが、タイムパラドックスの影響が現在の主人公にも現れ始め…。神秘的なオーロラとアナログの無線が織りなす父と息子の会話は、まさに時を超えた絆を感じさせます。サスペンス展開もあり目が離せません!

22:00〜 雑誌んぐ「別冊TVBros. 丸々一冊TBSラジオ」
35:33〜 紹介回
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2018.10.16 「火星の人」アンディ・ウィアー

今回は映画化もされたSF小説を紹介します。アクシデントによって火星にたった一人取り残されたマーク・ワトニー。わずかに残された可能性に賭け、彼は一つずつ生存への対策を講じていきます。地球では彼の救出に向けて総力を結集させて新たな救出ミッションを実施しますが…。派手なアクションは少ないですが、問題を解決するための論理的な思考、そして実験を駆使するストーリーはまさにSFの真骨頂。映画もオススメです!

13:45〜 ホンタナ的ライフハック「捨てる!技術」辰巳渚
27:45〜 紹介回
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2018.10.2 なるほど・ザ・シーナワールド 〜「本人に訊く」の感想から〜

おっさん二人のとりとめもない話が78作品ぶん収録されている本作に閉口するナリタ。とはいえ、読者のことをほとんど考慮しない背景や比喩を取り込みながら強引に進む話しっぷりは、まさにシーナワールドらしさであると気づきます。シーナファン以外には確かに読むのは大変だったことでしょうなあ。まあホンタナもおっさん二人のとりとめもない話なんですが…。タナカ的にコーナーの紹介本は北欧に共感する方に特にオススメしたいです。

26:15〜 ホンタナ的ライフハック 「フィンランドの幸せメソッドSISU(シス)」カトヤ・パンツァル著、柳澤はるか訳
40:47〜 感想回
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2018.9.18 「本人に訊く」椎名誠・目黒考二

今年の椎名本は、なんと著者本人への全著作インタビュー!しかもインタビュアーは書評家北上次郎としても知られる目黒考二!というなんとも贅沢極まりない一冊です。「さらば国分寺書店のオババ」から始まるスーパーエッセイ、「アド・バード」を代表とするシーナワールドSF、そして「岳物語」をはじめとする家族の物語などなど、著者自身も忘れている当時のことや裏話が旧知の友人との会話でこれでもかと掘り出されます。椎名ファン必見のシリーズ第一巻をお楽しみください。

13:33〜 ホンタナ的ライフハック「超一流になるのは才能か努力か」アンダース・エリクソン
33:10〜 紹介回
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2017.8.21「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」ロジャー・スポティスウッド

今回は実話を元にした、猫映画をご紹介します。薬物依存症に苦しむ主人公のジェームズの元に、ひょんなことから舞い込んだ猫のボブ。奇妙な共同生活を続けるうちにジェームズの生活は少しずつ改善されていきますが…。飼い主のことを気にしているのかしていないのか、我関せずとふるまう自由さが猫らしさ。猫派タナカの想いは犬派ナリタに届くのか?!

21:33〜 古典コテン「漫画 君たちはどう生きるか」吉野源三郎(著)羽賀翔一(イラスト)
39:12〜 紹介回
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2018.6.26 「星野道夫と見た風景」星野道夫・星野直子

今年はホンタナ的には星野道夫イヤーかもしれません。数々の写真と文章を残してきた星野道夫を、ずっと近くで見てきた妻、直子さんによる写文集を紹介します。アラスカの自然を愛した道夫さんは、同時に妻を、子供を、そして人を愛する人であったということが静かに深く感じられる本作。数多くある道夫さんの著作・写真集のガイドブックとしても最適です!

21:38〜 解説の解説「広辞苑を作る人」三浦しをん(非売品)
34:38〜 紹介回
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2018.6.5 「日の名残り」カズオ・イシグロ

久しぶりの小説紹介!今回はなんとノーベル文学賞作家の作品を紹介してしまいます。舞台はイギリス、イギリスと言えば執事、ということで(?)、物語は主人公の執事スティーブンスの現在と回想とを交えながら淡々と進みます。かつての主人、ダーリントン卿に仕えた数々の輝かしい日々、そして主人の為に共に奔走した女中頭のミス・ケントンとのやりとり…過去と現在とを行き来するの物語の果てにスティーブンスが見た景色とは何か。HELLSINGのウォルターさんもそうですが、執事というものは切ない職業なのですね。

24:01〜 ホンタナBiz「お金に困らない人生を送るためのマネープラン入門」竹川美奈子
37:33〜 紹介回
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2018.5.1 「青春18きっぷポスター紀行」込山富秀

ゴールデンウィークを旅行に行かれる方も多いのではないでしょうか。予定はないけど旅情は感じてみたい!という方にオススメの一冊を紹介いたします。電車ユーザであれば一度は聞いたことがある「青春18きっぷ」。その販促のためのポスターはなんとも味があっていいものですが、その歴史と裏話を一気に知ることができる贅沢な一冊です。さあ「あの頃の青を探し」に行ってみませんか?!

13:03〜 私も投稿してみました「ハライチのターン」
32:30〜 紹介回
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2018.4.10 「未来圏からの風」池澤夏樹

今回は池澤夏樹による紀行文かつインタビュー集をご紹介します。ヒマラヤ、アラスカ、ニューイングランドといった世界各地を歩きながら考え、人と語らいながら想ったことを綴った本作。その土地に向かう道で、対話の中で、著者の中に流れる問いと答えがありのままに描写されるのはなんとも贅沢。新年度でやさぐれるタナカは風を感じることができたのでしょうか?!

12:56〜 ホンタナ的ライフハック「ザ・マインドマップ」トニー・ブザン、バリー・ブザン
28:45〜 紹介回
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2018.3.27 「自分への取材が人生を変える」はあちゅう

新年度が近づいてワクワクしている人も多いかと思います。今回ご紹介するのは夢や目標を叶えるための新習慣「自分への取材」についてのスマート新書。敵を知り己を知れば百選危うからず、とはよく言ったものですが、敵とか夢とか目標とかがなんだか分かりにくくなっている昨今、まずは己を知る工夫をしてみてはいかがでしょうか。本書を読んでタナカは苦手なログをつけるようになってしまいました。

7:33〜 古典コテン「台所のおと」幸田文
24:09〜 紹介回
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2018.3.13 「終電ちゃん」藤本正二

残業、飲み会など、お世話になった方も多いであろう終電!今回ご紹介するのはそんな終電に現れる「終電ちゃん」です。これに乗れないと帰れない」人々の執念が渦巻く終電、そして乗れた後の安心感と押し寄せる倦怠感に満たされる終電ー。乗客、そして運行するスタッフたちが織りなす日々を体現する「終電ちゃん」は、現代の妖怪だとタナカは評します。年度末の歓送迎会などで帰りが遅くなる方々、必読です!新コーナーも出発進行ーう!

14:09〜 新コーナー「ホンタナジングルコンペ」
28:03〜 紹介回
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