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「セックスのあと男の子の汗はハチミツのにおいがする」
「Girl’s 寓話」

@tokokick さんが言及されていた「草子のこと」という短編がどちらにも収録されています。

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併せてどうぞ!

「星守る犬」村上たかし(漫画)/瀧本智行(映画)
すみません数時間前に映画みたばっかなんですが、それでも取り上げたのはこの映画が「犬を飼う」の逆だったからです。つまり、犬が人を看取るというものだったんですね。
死後半年たった身元不明男性の白骨死体、そして死後約一ヶ月の犬の死体が、北海道のとある原野で発見されたところから物語は始まります。社会風刺、と、一言でかたづけられない重く苦しい(切ないどころではない)内容でしたが、世の中はこんなにもままならず、それでも美しい絆が残されていることを、名俳優、名舞台、そして名犬(!)が優しく伝えてくれる作品でした。他の「動物ー子供」のお涙頂戴ものとは違います。漫画も読んでみようと思います。

2012.3.20 サラリーマンとエゴイズム ~「自己愛とエゴイズム」の感想から~

ナリタによる紹介回から一週間・・・タナカは感動していた!かつてこれほどまでに、自分めがけて語りかけてくる新書があっただろうか、いや、ない!と、必要以上に興奮しているタナカ。悲哀や傲慢、自己嫌悪に陥っているサラリーマンが、良く生きたい、と、凹みながらも前向きになれる力をもらえる本です。いやあ、すごかった。ナリタくんありがとう、次も楽しみにしています。

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「奇面館の殺人」綾辻行人
タナカの心の声が聞こえたかのように、謎解きのワクワクを楽しませてくれるシリーズ最新作がやってきました!!著者の遊び心とミステリの情熱がふんだんに盛り込まれた、文字通りトリッキィな一冊に仕上がっています。タナカはこれでご飯三杯いけます。至福の時間でした。

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「月館の殺人(上・下)」 綾辻行人・佐々木倫子
鉄道界の重鎮である祖父から特別急行「幻夜」に招かれた女子高生の空海(そらみ)、そして”テツ=鉄道オタク”たち。テツたちの異常な鉄道偏愛ぶりに辟易する空海だったが、そんな中”テツキラー”と呼ばれる連続殺人鬼による犠牲者が出てしまい・・・。綾辻氏の繊細かつ大胆なストーリーと、佐々木氏の人間味あふれる描写力を、あます所なく盛り込んだ夢の共作。殺人事件をものともしないテツたちの熱意にも注目(?)です。

2011.12.20 差別化の効能 ~「ナポレオン狂」の感想から~

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「恐怖コレクション」阿刀田高
本書は恐怖についてのエッセイであると同時に、古今東西の傑作恐怖小説を知ることができる優れたブックレビューでもあります。怖いモノ好きな人にはもちろん、苦手な人がこれを読めば、駄作を看破し不必要に怖がらなくなる”審美眼”が得られるんじゃないかと思います。その上で怖い作品に出会えたとしたら、それはむしろ幸運と言えるでしょう。

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「別人『群ようこ』のできるまで」群ようこ
ひとりのOLが作家・エッセイストになるまでの、アクロバティックな時期を綴った自伝的エッセイ。悶々とする会社生活から、超零細書評誌「本の雑誌」の黎明期を支え、ついに「群ようこ」と名乗るまでの日々を、美化しない本音でビシバシ書いているのが爽快です。椎名誠率いるあやしいおじさん達を女性視点で見られる珍しい本でもあります。

「トイレット」荻上直子
”ばーちゃん”は日本人。英語も通じないし、表情も読めない。それでも家族なんだ―。トロントを舞台にした、国や言葉を超えた家族のあたたかさを感じさせてくれる、いつまでも大切にしたい作品。引きこもりピアニスト、ロボットオタク、エアギター少女の三兄妹と”ばーちゃん”が囲む食卓は、家庭というもののひとつの理想像である気がします。タイトルの由来と、切なくもおかしいラストも大好きです。

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「フィンランド語は猫の言葉」稲垣美晴
1970年代末、まだ日本人になじみのなかったフィンランドに留学した著者が、戸惑いながらも言葉や雰囲気の奥深さに魅せられていく様をつづった面白体験記。表題はフィンランドの人が相槌を打つとき「ニーン、ニーン」と言うことから来ているそうな。ヨーロッパ圏の人々にすら難解なフィンランド語とは、そもそもフィンランドで暮らすとは?新鮮な驚きと発見に満ちた日々を若々しい文章で描く、フィンランド入門の決定版。

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「ドロップ 1・2・3」鈴木光司
書籍と言えるかわかりませんが、これがタナカ家のトイレにある「日本一怖いトイレットペーパー」。

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「クライマーズ・ハイ」横山秀夫(小説)/原田眞人(映画)
日本航空123便墜落事故を追って奔走する地方記者たちの新聞魂を描いた名作。御巣鷹山で失われた多くの命、それをどうやって伝えればいいのか、伝える意味とは何なのか―。登山家たちとは違った視点から描かれる山での生死と、命≒情報を伝えるという宿命に真っ向から立ち向かう記者達の姿は、まさに生き様を見せつけられるものになっています。ヤマト、ローレライに続き、堤真一の演技にもご期待ください。

2011.11.8 人間の生き様を描く ~「神々の山嶺」の感想から~

久々のナリタ大絶賛!上下巻の長さを感じさせない展開、圧倒的な描写力、そして「人が生きること」を問いかけるメッセージ性、これぞ小説といえる作品に出会えたことを喜ぶ二人。自分にしかできないことに気づいてしまったらそれを表現せざるをえないという人間の性(さが)、伝説的な偉業に隠された不器用な人間味など、それぞれの視点からこの物語の奥深さに迫っていきます。

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「雑誌 日本語学 2011年11月号」
われらのナリタさんが雑誌に掲載されました!
第三章、言葉を巡る「何」と「なぜ」-生成文法の視点から-というタイトルで、福井直樹先生との共著になります。言語に興味がある人、ナリタさんに興味がある人、よくわからない人、とにかくみんなで書店へGO!

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「エッセイスト」玉村豊男
優れたエッセイとは何か、エッセイストになるためには、といった真面目な話から、原稿料、取材と経費、ストーカー対策などの現実問題まで、著者の波乱万丈の人生とその内情を赤裸々につづったエッセイスト入門書。ナリタの師であるチョムスキー先生に影響を受けたことなんかも書いてあります。こんなところでつながってたりするんですね。

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併せてどうぞ!

「全日本食えばわかる図鑑」椎名誠
あっつあつのゆでたてスパゲティにバター、マヨネーズ、しょーゆをわっせわっせとからめて即座に食べる、という「シーナスパゲティ」を考案した著者が放つ、うまいもまずいも食ったもの談義。味やレシピにとらわれない、食った者にしか分からない憧憬と悔恨にあふれた五十篇は一読、いや一食の価値あり!(しかしなんでまた最初に「青イソメ・ゴカイ丼」なんて特別料理を・・・)

「Step by step」森高千里
ニッポン放送の同名番組で放送された内容をまとめた一冊です。多くは語りますまい。

2011.10.18 「軽井沢うまいもの暮らし」玉村豊男

風は涼しく空は高く、すっかり秋めいてきた今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。装いも新たにお送りする今回は、食欲の秋にふさわしい「うまいもの」にまつわるエッセイを紹介します。都会育ちで食通の著者が軽井沢で出会った、新鮮でシンプルなおいしい生活。四季折々の自然がもたらす大いなる恵み、それと共に生きる人々との交流などなど、驚きと喜びに満ちた田舎暮らし一年目の出来事をまとめた一冊です。著者自身によるレシピも収録。あー、おなか減ってきた。では皆さんも、よい食欲を!

第13回 関連書籍

併せてどうぞ!

「きみのためのバラ」池澤夏樹
世界各地で、わずかな時間を共にする人々。そこに宿る、ささやかで輝かしい時間を、透明な文体で丁寧にすくい上げた珠玉の短編集。人生の「ままならなさ」と向き合うこと、そしてその大切さを、異文化との接触を通して清々しい読後感とともに伝えてくれる名著。
ちなみに、「キップをなくしたら駅から出られない」という設定の、国語の教科書か塾の問題かで使われて妙に覚えていた話の作者が、この池澤さんでした(「キップをなくして」)。この機会に読み返してみたいですね。どちらもSFとは関連がうすいです(笑)。


第9回 関連書籍

併せてどうぞ!

「天地明察」沖方 丁
江戸時代、日本独自の暦をつくるという大事業に生涯をかけて挑んだ男がいた!囲碁棋士であり天文歴学者でもある渋川春海の人生を、囲碁と和算の好敵手たちとの触れあいを交えながら生き生きと描いた名著。不勉強でしたが、実在する人の物語だと後で知ってびっくりしました。「はやぶさ」のミッションにも通じる宇宙ロマン、そして和算という日本独自の数学の面白さにも触れられます。数々の賞を受賞し、映画化も決定したそうですね。
「はい、こちら国立天文台-星空の電話相談室」長沢 工
年間一万件を超える天文台への問い合わせに、広報普及室はどのように対応しているのか?そもそもどんな質問が寄せられているのか?一般人と専門家の宇宙観の違い、素朴な日常の宇宙現象の謎、宇宙教育のこれから、などなど、電話ごしのやりとりから見えてくるもう一つの「宇宙」。これもひとつのロマンです。

第4回 関連書籍

併せてどうぞ!

「もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵」椎名誠
活字中毒者を味噌蔵に閉じ込め、禁断症状に苦しませるという復讐劇が同名のタイトルで第一章に収められています。著者自身も重度の活字中毒者であるだけに、おかしくも悲しい本好きの性(さが)が妙な迫力をもって描かれます。他の章は雑誌評などのコラム集になっています。

「ミステリーの書き方」アメリカ探偵作家クラブ
豪華ミステリ作家陣へのインタビューを元に、なぜ、なにを、どうやって書くのかを、多角的かつ簡潔にまとめたガイド本。ミステリに限らず、小説を書くこと、読むことの意義を様々な実例をあげて提示してくれます。

わたしたち作家は書きたいから書くのである。書けば書くほど人間が見えてきて、他人にも自分にも正直になり、優しくなる (「はじめに」より)」

第3回(後編)関連書籍

併せてどうぞ!

「リング」鈴木光司
言わずと知れた日本ホラーの金字塔。小説版はめずらしく挿絵の入っているバージョンもあって、いい具合に想像力を刺激してくれます。映画版は、中谷美紀はもちろん(笑)、冒頭の若かりし竹内結子にも注目ですね。ストーリーはもう皆さんだいたいご存じと思いますので割愛。

「火の鳥」手塚治虫
巨匠不朽のライフワーク。この作品を語るべき言葉を僕は持っていません。読んでください。