2013.12.3 「青い星まで飛んでいけ」小川一水

アイソン彗星は思ったより明るくならなかったようですが、ラブジョイ彗星、リニア彗星など冬の夜空はこれからますます盛り上げってくるところです。そんな時はやっぱりSF!といったところで、ごぞんじ小川一水作品をご紹介します。今いる所から外に出たい、もっといろんなことを知りたい、といった根源的な欲求=好奇心を胸に、時間・場所を越えて知的生命体は今日も行く!個性的な全六編を含む短篇集をお楽しみください。

13:40〜 古典コテン「一握の砂」石川啄木
31:22〜 紹介回
このエピソードを聴く

2013.9.24 SFは短編に限る 〜「2001夜物語」の感想から〜

珠玉の短篇集の中でも、特に第一巻に収められている中編に感銘を受けたナリタ。科学と宗教、そしてミステリをも絶妙に混ぜ合わせた「SF短編」の魅力をたっぷり語ってもらいます。メール紹介でも愛聴するラジオについて熱弁を振るったり、ナリタ節満開の回をお楽しみください。

11:55〜 メール紹介コーナー
42:45〜 感想回
このエピソードを聴く

2013.9.17 「2001夜物語」星野之宣

お待たせいたしました!夏休み明け一発目はタナカとナリタが盛り上がるにふさわしい、SF漫画の名作を取り上げます。道具や火を使い出したように、人類は技術と知恵を駆使して広大な宇宙へと進出していくー。はるかな時空の流れをアラビアンナイトよろしく短編で紡ぎだす、壮大にして緻密なドラマがそこにはあります。フリートークもコーナーもからめて技術と人間との関係を飛ばし気味で語ってみました!

16:12〜 古典コテン 「風立ちぬ」堀辰雄
31:26〜 紹介回
このエピソードを聴く

 

2013.7.9 「スティル・ライフ」池澤夏樹

池澤夏樹の原点に迫る作品を紹介します。科学と文学の融合を瑞々しい文体で描いた表題作に加え、父娘の間の距離感が独特の表現で描かれる「ヤー・チャイカ」の二つの短編の魅力について語ってみました。フリートークではご存知ザキさんからの興味深いビジネス書の読み方についても紹介しています。

11:15〜 私も投稿してみました『伊集院光の深夜の馬鹿力・空脳のコーナー』
35:50〜 作品紹介
このエピソードを聴く

2013.4.23 見てるだけで心地良い作品 〜「インデペンデンス・デイ」の感想から〜

何度も見返すことによって特に新しい発見も無くなり、それでも面白くて見返してしまう。タナカにおけるインデペンデンス・デイやバック・トゥ・ザ・フューチャー、ナリタにおける王様のレストランなど、人によってはまる”ツボ”はどのように決定されるのか。育ってきた環境が違うから説、イデアの想起説など、理由も分からず好きになってしまうことについて語り合ってみました。

エピソードを聴く
12:15〜 古典コテン 「メノン」プラトン
43:55〜 感想回 インデペンデンス・デイ

2013.4.16 「インデペンデンス・デイ」ローランド・エミリッヒ

スケールの大きな作風を得意とする監督の出世作をご紹介します。地上波で何度も放送される迫力ある映像、テンポの良い展開、爽快な大団円と、ある意味タナカがスルーしそうな本作。ご都合主義的なSF感があふれていながら、それでも繰り返し見てしまう面白さとは何か。背筋が伸びる名演説をはじめ、タナカの脳裏に浮かぶお気に入りのシーンの魅力をナリタとともに紐解いていきます。

このエピソードを聴く
18:50〜 古典コテン 梶井基次郎「檸檬」
36:30〜 作品紹介

2013.2.12 「宙のまにまに」柏原麻実

二月も中旬。冬の寒さもあと少しといったこの頃、帰り道に見えるオリオン座がだいぶ傾いてきたことに季節の移ろいを感じるタナカであります(なんつって)。といったわけで、今回は学園天文部ものの漫画を紹介します。目立たず・ナメられずを信条とする主人公が、天真爛漫で星好きの幼馴染に強引に天文部に入部させられ…という、よくあるパターンの展開に加え、タナカにそぐわぬ可愛らしい画風に戸惑いを隠せないナリタ。夜空が澄みきったこの季節、心温まる星空青春グラフィティの魅力をお届けします。
このエピソードを聴く

23:20〜 解説の解説
36:00〜 作品紹介

2012.11.13 不満がないということ 〜「第六大陸」の感想から〜

ホンタナ第12回以来の小川一水SF第二作品目となりました。「第六大陸」のような上下二巻の長編小説に挑む小川一水と、「老ヴォールの惑星」などの短編小説に挑む彼との作風の違いに関してタナカ・ナリタが思うところを述べ合う感想回となりました。ナリタをして(ガメラ2のときのような)「そんなわけねえだろ」というような感情を一切抱かせないような徹底的に綿密な取材に裏付けされたこのSF小説はタナカ・ナリタに何を感じさせるのか。どうぞお楽しみ下さい。
このエピソードを聴く

2012.11.6 「第六大陸」小川一水

秋の夜長におすすめの作品を紹介します。2025年、民間企業によって立ち上げられた月面開発計画「第六大陸」。近未来とはいえ宇宙の旅がまだまだ遠い存在である世界で、月に民間の施設をつくるための壮大なプロジェクトXが描かれます。様々な障害が立ちはだかる一大事業に挑む老若男女の熱い思いを綿密な科学考証が支える、至高のSF小説です。
このエピソードを聴く

2011.7.12 第9回 「眠れなくなる宇宙のはなし」佐藤勝彦

七月の別名、文月(ふみづき、ふづき)の由来は、「7月7日の七夕に詩歌を献じたり、書物を夜風に曝す風習があるから」だそうです(wikipediaより)。今回はまさにそんな文月にふさわしい、宇宙学への招待本をオススメします。くしくも日本時間7月9日午前0時29分、最後のスペースシャトルとなる「アトランティス」が打ち上げに成功しました。古来より人々を魅了してきた宇宙、その謎を解き明かすこと、いやもっと簡単に「宇宙について想いを馳せること」とは何か。この本では、宇宙と我々との関わりを再認識させてくれる面白話が、シンプルな挿絵と親しみやすい文章で分かりやすく描かれています。梅雨も明けたことですし、夜空を眺める前に読むにはもってこいの一冊です。