2014.6.10 「光の指で触れよ」池澤夏樹

家族とは何か、を問う作品を紹介します。前作「すばらしい新世界」で描かれた理想的な家族像が、もろくも崩れたところから始まる本作。さまざまな岐路を前に、立ち止まる者、道を選ぶ者、後に戻る者…それでも家族はひとつになれるのか。不条理な不幸の中で、光に触れようとする人たちの姿が胸を打つ名作です。

10:07〜 古典コテン(のつもり)
18:50〜 紹介回
このエピソードを聴く

2013.11.26 どうしようもない孤独と研ぎ澄ましあい 〜「一絃の琴」の感想から〜

芸の道に全身全霊で取り組む女性を描く宮尾作品を堪能したナリタ。「序の舞」とはちがった主人公を支える存在、そしてそこから見える芸の道の厳しさ、女性の強さについて話が広がります。美しさを極めるためにはどれだけの試練と挫折を乗り越えればいいのかーおかざき先生との思い出も交えつつ、宮尾作品の奥深さについて語ります。

10:30〜 タイトリング!
40:02〜 感想回
このエピソードを聴く

2013.8.27 淋しき山岳小説 〜「てっぺんで月を見る」の感想から〜

ナリタが一言で「淋しい」と表現した本作。山岳小説全般に流れる、えもいわれる淋しさを特に本作で強く感じる理由についてナリタの持論が繰り広げられます。どちらかというとナリタよりは山に登るほうのタナカは、実体験をもとにその淋しさの理由に迫ります。山についての話はやっぱり「なぜ山に登るのか」という問いから避けられないのか?!

10:53〜 メール紹介コーナー
20:28〜 感想回
このエピソードを聴く

2013.7.2 僕らの旅は終わらないスペシャル(後編)

いよいよ話は本格的に旅の核心へと迫ってきました。金さんが旅の中で出会った”奇跡”、そして旅を終えた今だから分かること、さらにこの旅のフォトブックの魅力など、ホンタナ性高気圧を発生させながら四人の話は熱を帯びていきます。次第に勢力を増すトークの中から今回はホンタナ初の試みとしてリスナーの皆様へのお知らせも配信内で登場します!お聴き逃しなく!

00:16〜  ピンクのサッカーボール
21:20〜  旅をするように生きていくこと
39:55〜  フォトブック制作秘話
1:02:30〜 終わらない旅
このエピソードを聴く

旅のゴール間近、愛媛西岸(「旅の現象学」より)

2013.6.25 僕らの旅は終わらないスペシャル(前編)

僕らが旅に出る理由スペシャル」から約一年、ゲストにお招きした金相輝さんが無事、日本へと戻ってきました!これはもうさっそく話を聞かせてもらうしかない!ということで、旅の余韻に浸っている金さんにふたたびご登場願うことになりました。さらに彼の旅の記録であるブログ「旅の現象学」の一番の読者として金さん・ナリタ両氏の先輩の藤田浩孝さんもお迎えし、男四人で梅雨空もぶっとばすアツい旅トークを繰り広げます。
ホンタナ史上最長の収録につき、前後編の二週連続でお届けいたします。

2:30〜    ゲスト登場
24:40〜  旅の概要
48:40〜  「旅の現象学」
1:13:20〜 自らの足で前へ進むこと
このエピソードを聴く

旅のスタート、ポルトガル・ロカ岬 (「旅の現象学」より)

第17回 関連書籍

併せてどうぞ!

「旅へ -新・放浪記(1)-」野田知佑
日本中、そしてヨーロッパを放浪し、帰国してなお自由を求め続けた著者の、若き苦悩の時期を綴った自伝的エッセイ。いま自分は何をすべきか、悩み、傷つき、刹那的な達成感の後に訪れる深い虚無感にもだえ、それでも「楽な大人」にだけはなりたくない―。同じ悩みをもつ人々、孤独を癒す文学とギター、そしてカヌーとの出会いを経て、暗闇の中から少しずつ、少しずつ、自分が追い求める何かに近づいていく。著者の原点でもあり到達点でもある、「自由を追い求める」という旅へ踏み出した頃の不安と葛藤を描いた傑作。