2015.9.8 あたふたしてても世界は進む 〜「海ちゃん、おはよう」の感想から〜

第一子に対する父親の狼狽っぷりは、まさに未来の自分像と重なって「勉強になります」と感心するナリタ。新しい命とどうやって向き合えばいいのか、母となった妻との関係はどうなるのか、会社との折り合いをどうつけるのかー。世のお父さんがたが直面したであろう難問の数々を、疑似体験できる本作。父親予備軍の皆様、読んでおいて損はないですよ!

8:55〜 妄想族「Add書き始めてみました」
16:53〜 感想回
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2015.8.4 「北村薫の創作表現講義ーあなたを読む、わたしを書く」北村薫

お待たせしました!夏休み明け、201回目の配信としてお届けするのは、ミステリの名手による講義録です。作家、歌人、編集者、さらに学生たちをも交えて「表現すること」について様々な角度から分析・実践した本作。なかなか進まないコーナー”妄想族”の一助となるか?!配信101回にまつわるメールも紹介されたりと、ホンタナの来し方行く末を見通す回をお楽しみください!

4:54〜 メール紹介
24:45〜 妄想族
37:48〜 紹介回
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2015.6.2 「魔術はささやく」宮部みゆき

巨匠、宮部みゆきの初期の作品を紹介します。殺人事件のミッシングリンク、社会問題と家族愛、少年の成長物語と、さまざまな醍醐味を併せ持つ本作。タナカは、人より秀でている「何か」を持つ少年が、善と悪とに触れながら自分なりの正義を見いだそうとする姿に心うたれます。宮部みゆきらしさ満載の名作をお楽しみください。

7:33〜 妄想族「マッド・リングイスト」
21:44〜 紹介回
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2015.5.26 人が死ぬのは悲しい 〜「RED」の感想から〜

「悲しいんだよね、この人の死に方がさあ」としみじみ語るナリタ。多くの人々の生き様、そして死に様を描ききった本作。命が小さく、安く、もろい時代だからこそ、光を放つ出会いが生まれるのかもしれません。
そして、先週に引き続きコーナーでは新しい試みが続けられています。お楽しみに!

13:49〜 妄想族「マンダラートやってみました」
49:49〜 感想回
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タナカマンダラート

ナリタマンダラート

2015.5.19 「RED」村枝賢一

ホンタナ初の西部劇を取り上げます。舞台は18世紀末のアメリカ西部。とある少数部族が「ブルー小隊」に殺戮されたところから物語は始まります。復讐のために生きる男、死に場所を失った男、生きるために殺す男…。肌の色も生き方も異なる男たち、そして女たちが、銃をたずさえ相見えるは不毛の荒野。大長編西部群像劇をお楽しみください。
そして、あの迷コーナーにも新たな動きが?!
17:35〜 妄想族「ナリタの提案」
32:50〜 紹介回
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2015.4.14 謎にもたせる最適幅とは 〜「カクレカラクリ」の感想から〜

タナカとナリタが噛み合いません!トリックそのものの成り立ちに焦点を当てた作品の魅力を語るタナカと、そのトリックの完成度に疑問を持つナリタ。ミステリに不可欠な「謎」そのものが謎につつまれていることのメリットとデメリットをあぶりだしながら、トリックを楽しむ難しさを実感する回となりました。うーん、やっぱりミステリは奥が深い!
12:06〜 妄想族「ミステリと擬人化」
38:28〜 感想回
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2015.4.7 「カクレカラクリ」森博嗣

ミステリの巨匠、森博嗣の作品をついに取り上げます!トリックが命の本格推理小説ではありますが、トリックに命を吹き込んだ作品は案外少ないのかもしれません。人が仕掛ける「カラクリ」は、なぜ、どのように作られるのか。そしてそれは何のために解き明かされるのか。数々の名シリーズを打ち出してきた著者の、異色単発作品です。

12:00〜 妄想族「現実的な宇宙戦争」
31:50〜 感想回
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2015.3.31 木馬の時間 〜「旅の人、島の人」の感想から〜

親と子の島での新しい発見の日々、そして影のように寄り添う大震災の記憶。時の流れの一瞬のきらめきを詠むエッセイに考えさせられたナリタ。短い言葉の組み合わせで、人の生き死にをも描きうる「短歌」の魅力とは何か?分からなければ、やってみるしかない!ということでナリタ発の新コーナーも発足します。お楽しみに!

15:52〜 感想回+新コーナー
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2015.3.24 「旅の人、島の人」俵万智

誰もが知るところの歌人、俵万智のエッセイ集をご紹介します。東日本大震災をきっかけに著者とその息子は石垣島へと移住しました。そこで遭遇する自然味あふれる経験をエッセイと短歌のコンビネーションで描き出す本作。著者の心の動きや短歌のもつ深みが読み手にも優しく届くことにタナカは感銘を受けます。そして息子さんのセンスにも脱帽!

16:18〜 妄想族「SFにおける科学者」
45:39〜 紹介回
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2015.2.24 「原稿零枚日記」小川洋子

作家たるもの、人一倍の想像力ないし妄想力を駆使して物語を作り出すものだと思いますが、本作はその象徴とも呼べる作品ではないでしょうか。日記というにはあまりにも不可思議な出来事が描かれるにも関わらず、書けた原稿はあくまで零枚。日常と非日常との境界を越えてわきあがる心地よい不条理さをお楽しみください。

17:12〜 新コーナー「妄想族」
34:00〜 紹介回
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