2013.12.10 人外思考実験 〜「青い星まで飛んでいけ」の感想から〜

科学技術だけでなく、ある意味で狂った舞台設定の中で描かれる人間性が魅力的な小川作品なのですが…もはや人間ではない存在が右往左往する物語に戸惑うナリタ。人としての価値観を問いかける”思考実験”という、あらたなSFの魅力について語ってみました。

11:05〜 メール紹介コーナー
27:16〜 感想回
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2013.6.4 101回目のプロポーザル 〜プラトン「国家」のイデア論をもとに〜

2週にわたってお送りしてきたマイルストーンスペシャル、ブランドニュースペシャルの興奮冷めやらぬ第101回の放送です。今回は今までホンタナで議論されてきた様々なトピック(言語、哲学、人間、科学、省略と強調、道徳、正義、自己愛、恋、旅、歌、オシャレ、などなど…)に関するひとつのナリタ的収束点のお話をさせていただきたいと思います。不勉強は重々承知ながらも、プラトンのイデア論を参照しつつ、人間として生きることのあり方について思うところを語ってみます。

27:50〜 新コーナー「タイトリング!!」
50:50〜 作品紹介
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2013.4.9 解説の解説「生命とは何か」エルヴィン・シュレーディンガー

岡小天、鎮目恭夫による共訳のシュレーディンガー氏の古典的名作を、今回はナリタが解説の解説として取り上げます。学術書にありがちな専門的すぎる解説、はたまた解説の中で他の解説の批判をすることなどを取り上げ、「解説を書く者の倫理とはどこに設定すべきか」「本文を読ませたくなる解説とは」といった問題に迫ります。予定外のコーナー拡大版をお楽しみください。

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18:25〜 解説の解説

2012.5.15 「模倣犯」宮部みゆき

先週の興奮冷めやらぬタナカとナリタですが、気を取り直して、ひきしめて参ります!二年目突入一発目に紹介するのは、宮部文学の最高傑作ともいえる長編犯罪小説です。ひとつの凶悪な犯罪事件が始まりそして終わるその過程に、どれだけの人々が巻き込まれるのか、そして苦しまされるのか、こんなにも描き切った小説をタナカは他に知りません。それにはこれだけの長さが必要だったんだと読了後に気付かされます。娘さんをもつ方、もちたい方、または自分が誰かの娘である方には特に読んで頂きたい。長編小説がもつ右往左往的な真価を最大限に発揮した大作です。

2012.3.13 「自己愛とエゴイズム」ハビエル・ガラルダ

なんと今回は、ナリタによる本の紹介です!!多感な時期のナリタに大きな影響を与え、事あるごとに読み返し、そしていまここで皆に読んでもらいたい、そう思えるほどの本を紹介してもらいます。新書で、しかも「良く生きること」を語るという本書にやや懐疑的なタナカ。対するナリタはこの一冊さえあれば他の啓蒙書はいらない、と言い放つ。自分を大切にすることとは?善意とは何か?フリートークも含め、ナリタの情熱ロングトーク満載の回をお楽しみ下さい。

2011.7.19 第10回 ◯◯をたっぷり語ろうスペシャル

◯◯に入るべきは「ケータイ小説というメディア」だったり「カズヤ/タツヤ」だったり「自己中心性という残虐性」だったり「リアリティと世界の隔絶」だったり「レンアイ小説というホラー」だったり「愛情表現のベクトルとスカラー」だったり「読みたい恋愛小説」だったりと様々あり得るでしょうが、ともかく今回は第10回の節目にこんな特別企画にトライしてみました。ホンタナ全放送を通じて止むことなく言及されてきたかのベストセラー小説に送るタナカ・ナリタなりのみそぎ企画です。

第7回 関連書籍

併せてどうぞ!

「ルール」古処誠二
終戦間際のフィリピン、敗走を続ける日本兵。圧倒的な”死”を前にした時、人はどう生き、どう死ぬのか。戦争が直接的に人の身体と精神を破壊する怖ろしさ、そして人が人として生きることの意義を、ミステリのエッセンスを用いて描いた意欲作。衝撃でした。