2014.7.22 「ツイスター」ヤン・デ・ボン

タナカの原点シリーズ最終章!今回は災害パニック映画を取り上げます。実在するストーム・チェイサーと呼ばれる気象学者達の奮闘を描いた本作。被害を未然に防ぐ使命を胸に、牛が飛び家が転がる中、竜巻を求め彼らは今日も行く!壮大な平原を舞台に繰り広げられるアツい科学者の物語です。冒頭にナリタによる劇団ひとり初監督映画「青天の霹靂」の感想もあります。
15:14~ 古典コテン 「模倣と独立」夏目漱石
33:25~ 紹介回

2014.7.8 「アダムスファミリー2」バリー・ソネンフェルド

タナカの原点回帰シリーズ第二弾!これまた懐かしい、ダークコメディの名作をご紹介します。怪しくも格式高いアダムス一族と非道極まりないベビーシッターとの攻防がブラックユーモアたっぷりに描かれます。加えて、英語嫌いなタナカでも分かりやすい台詞回しは、教材としてうってつけかも(倫理的に問題ありか)?

22:30〜 古典コテン? 寺田寅彦「夏目漱石先生の追憶」(伊集院光「深夜の馬鹿力」)

1:10:48〜 紹介回
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2014.7.1 ファンタジー・不条理・ステップバイステップ 〜「ジュマンジ」の感想から〜

サイコロの目によって決定される不思議現象の「脈絡の無さ」に納得のいかないナリタ。不条理性をむしろ良しとするタナカとの議論は様々なファンタジー作品にまで及びます。そして今年も半分をすぎたところで新コーナーも始まります!

12:27〜 新コーナー「翻訳かっ!」
31:08〜 感想回
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2014.6.24 「ジュマンジ」ジョー・ジョンストン

タナカの原点回帰シリーズ第一弾!ということで、なんとファンタジー作品を取り上げてみました。謎の双六「ジュマンジ」を始めてしまった少年少女たちが、理不尽な苦難に立ち向かう中で成長していくという王道的な展開。しかしながら名優の共演と当時最先端の映像技術によって心温まる全年齢向けストーリーになっています。金曜ロードショーで観たことのある方も、ぜひもう一度!

16:35〜 古典コテン「金毘羅まいり」若山牧水
29:04〜 紹介回
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2014.6.10 「光の指で触れよ」池澤夏樹

家族とは何か、を問う作品を紹介します。前作「すばらしい新世界」で描かれた理想的な家族像が、もろくも崩れたところから始まる本作。さまざまな岐路を前に、立ち止まる者、道を選ぶ者、後に戻る者…それでも家族はひとつになれるのか。不条理な不幸の中で、光に触れようとする人たちの姿が胸を打つ名作です。

10:07〜 古典コテン(のつもり)
18:50〜 紹介回
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2014.4.22 「物語の役割」小川洋子

タナカのマイブーム、小川洋子作品の中から講演集を取り上げます。「物語を作るということは死者と会話するようなもの」といった自身の創作スタイルから、名著『博士の愛した数式』の裏話、はたまた幼少期に初めて作った物語について取り上げながら、人がなぜ物語を必要とするのかについて語られています。小川作品のみならず、物語が好きな人におすすめしたい一冊です。

32:40〜 スクラッチブック
47:40〜 紹介回
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2014.4.8 「入神」竹本健治

今回は熟練小説家竹本健治による異色のマンガ作品をご紹介したいと思います。小説家になる前は全くのマンガ家志望青年であり、小説家としてデビューした後もマンガ執筆に憧れを抱き続けてきたという竹本氏が、21年の小説家人生の果てに満を持してお送りするマンガ処女作のテーマは「囲碁」。竹本氏の夢の詰まった一冊をどうぞお楽しみください。今回は1ヶ月後に迫った3周年スペシャルの企画の一部発表とメッセージテーマ募集もしておりますのでどうぞお聴き逃しなく!

9:20〜 私も投稿してみました
21:00〜 紹介回
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2014.3.25 「空白を満たしなさい」「私とは何か」平野啓一郎

風や日差しも暖かくなり、春の訪れを感じる昨今ではありますが、この生命界の潮流に逆らってタナカは死に関わる作品を(コーナーまで)取り上げます。著者の提案する「分人」という概念を、小説と新書の二つで表すという意欲作。タナカ自身も救われるところのあった「分人」という概念とは何か。新生活を始める前に読んでいただきたい二冊です。

18:30〜 古典コテン「こころ」夏目漱石
35:45〜 紹介回
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2014.3.11 「藁の楯」三池崇史

今回は二本立てとも言えそうです。コーナーでは、ナリタの師が著し、訳した作品を取り上げ、物事の本質を損なわずに分かりやすく伝えることの難しさを語ります。対するタナカは、面白い要素が多くありながら「おしい」結果に終わってしまった作品を取り上げ、語りすぎることの逆効果を惜しみます。

21:30〜 解説の解説「生成文法の企て」ノーム・チョムスキー
49:44〜 紹介回
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2014.2.25 「鉄コン筋クリート」マイケル・アリアス

松本大洋原作のアニメーション映画を紹介します。絵本の中を縦横無尽に飛び回るような比類ない映像と、登場人物たちの泥臭い思惑とのコントラストが絶妙な世界観を生む本作。タナカは初めて観た時から約8年、それなりの年月を経て新たな魅力に気づきます。豪華かつ実力のある声優陣にも注目です。

21:18〜 スクラッチブック「般若心経の現代語訳」
34:05〜 紹介回
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2014.2.11 「気が遠くなる未来の宇宙の話」佐藤勝彦

ついに三部作完結!「眠れなくなる宇宙の話」「ますます眠れなくなる宇宙の話」に続く、親しみやすい文章と挿絵が魅力のシリーズ最新作をご紹介します。人間の、地球の、そして宇宙の未来がどのようになるのか、そしてそれを予見することの意義とはなにか、深く静かに考えさせられる夜話が満載です。関連する「燃えよ!解説の解説(?)」も併せてお楽しみください。
19:08〜 解説の解説 「タウ・ゼロ」ポール・アンダースン
30:47〜 紹介回
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2014.1.28 「山賊ダイアリー リアル猟師奮闘記」岡本健太郎

少し前に、NHKにて「狩りガール」なるものが紹介されたのをご存知でしょうか。はたまた、某大学には「狩り部」なるサークルもあるようで…時代はモ◯ハンからリアルハンティングに移っているのか?!ということで、今回は狩猟マンガを取り上げます。岡山にて繰り広げられる鳥獣とのかけひきは真剣ながらも面白おかしく、獲物の食べ方についても惹かれたり引かれたり、とにかく狩猟の悲喜こもごもを堪能できます。

18:58 古典コテン「青色本」ルードヴィッヒ・ウィトゲンシュタイン
50:18 紹介回
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2014.1.14 「薬指の標本」小川洋子

2014年一発目の作品は、妖しくも強烈な短編集をご紹介します。恋愛の痛みと恍惚を描く…部分よりも、登場する建物、職業、小道具、そしてタイトルまで、ありとあらゆる部分にタナカを嬉しくさせる「あやしさ」をたたえる表題作。そしてこれまたそそられる「六角形の小部屋」の二編を収録した、インパクトからは薄すぎるくらいの本作はタナカの小川扉を一気に押し開けました。

13:00〜 古典コテン「饗宴」プラトン
49:00〜 紹介コーナー

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2011.6.14 第5回「パーマネント野ばら」西原理恵子

「ホンタナ」で紹介する本は小説だけではありません。今回は鬼才・サイバラの個性的な作品群の中から、恋愛群像劇「パーマネント野ばら」を紹介します。恋愛モノはほとんど読んできていないタナカをもってしてもオススメしたくなる、恋のもつ怖ろしさと素晴らしさが詰め込まれた作品に対して、ナリタの反応やいかに?そしてさらに物語を楽しむサブ読本として、自伝的人生指南書「この世でいちばん大事な『カネ』の話」についても触れています。

2011.5.31 第3回(後編)「楽園」鈴木光司 vol.3-2

お待たせしました!後編では鈴木光司のデビュー作、「楽園」を取り上げます。代表作「リング」を含む強烈なメッセージ性を持つ作品がなぜ描かれるのか?原点となる本作から鈴木光司の持つ価値観、生き様に(やや引きながらも)迫ります。

2011.5.17 第2回「パタゴニア あるいは風とタンポポの物語り」椎名誠 vol.2

さっそく第1回に取り上げた「眼球綺譚」を読んだナリタの感想から第2回は始まります。はたしてタナカの解説は的を得ていたのか?!そして椎名誠の異色紀行文「パタゴニア」。作家人生を変えた旅で気づいた愛とは、自由とは何か、29分頃から紹介していきます。
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       併せてどうぞ!→ 

次回のポッドキャストは2011.5.24に配信予定。ナリタの「パタゴニア」の感想から始まり、話題は椎名誠という作家についてや紀行文の読み方、長編・短編という形式の特徴などに及びます。

2011.5.10 「眼球綺譚」綾辻行人 vol.1

栄えある第1回で紹介する作品は綾辻行人の怪奇譚短編集「眼球綺譚」。ミステリ作家・ホラー作家綾辻の作品の魅力に迫ります。
   併せてどうぞ!→ 
                「猿の手」の話は宮部みゆきの贈る物語に含まれています。