2016.5.24 かわいいは作れる(CanCanではない) 〜「かわいい夫」の感想から〜

特報!われらがナリタ氏の翻訳本がついにリリースです!詳しくはリンクをクリック!
さてその著者かつかわいい夫の感想回です。「愛するということを人任せにしない」著者の姿勢は、どこかで見たことがあると思ったらアドラーの教えだった!教えられずとも実生活で実践できていることにナリタとタナカは驚きますが、ここから新たな課題と疑問も生まれ?!ホンタナに新たな1ページが加わる回となりました、お聴き逃しなく!

2:18〜 新コーナー「私も出版してみました」
13:34〜 感想回
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2016.5.17 「かわいい夫」山崎ナオコーラ

「人のセックスを笑うな」の著者のエッセイ集を紹介します。家族や社会、そして自分自身のあり方について、日常のささいな出来事を交えながら書き出される小編たち。平易かつ親しみやすい文体でありながら、時に目を見開かれるような表現力にタナカは感銘を受けます。なんとも優しい表題とイラストですが、決して夫婦のノロケ話ではありません。「かわいい夫」のナリタの反応やいかに?!
0:00〜 フリートーク 池澤夏樹トークショー
14:55〜 古典コテン「幸福論」ラッセル
23:56〜 紹介回
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2015.12.22 日本とエストニアの美をたっぷり語ろうスペシャル

2015年最後の配信は、なんと海外からのゲスト、矢野マーリアさんをお招きしてお届けします!エストニアの人気ブロガー・作家であるマーリアさんがオススメするのは、谷崎潤一郎の「陰影礼賛」と「鍵」の二作品。日本に魅せられるきっかけともなった作品の魅力、そして実際に日本に来て分かったこと、そして母国エストニアについて、などなど、話題は多岐にわたります。文化も言葉も越える良さ、美しさについて盛り上がりました!

マーリアさんのブログはこちら
エストニアでの結婚式についてのお問い合わせは、weddingestonia@yahoo.comまで。
著作「Minu Tokyo」はこちら。写真も多く、見てるだけでも楽しいです。

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本年もリスナーの皆様、そしてゲストにお越しいただきました皆様には
大変お世話になり、心より御礼申し上げます。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
よいお年を!

2015.11.17 本質を見極める(全体から?細部から?)〜「アイデアを探せ」の感想から〜

ショートショートの名匠が魅せるテクニックに感銘を受けたナリタ。「大雑把に全体を見ること」と「細部を極めること」は相反するものなのだろうか?ともに本質を見極める手法としてはむしろ同じなんではなかろうか?物語の作り方から、物理、数学への取り組み方へと話題は広がります。普遍的な事象を、極限まで削りだすことは数式もショートショート同じなのかもしれません。

15:45〜 ホンタナ的ライフハック「パジャマをたたむ話」おぎやはぎのメガネびいき
30:19〜 感想回
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2015.11.3 「アイデアを探せ」阿刀田高

今回はワケあって二回連続で紹介回をお届けいたします。数々の長編・短編・ショートショートを生み出してきていた著者のアイデアの源泉を惜しみなく披露する本作。アイデアの見つけ方はもちろん、大小のアイデアをいかに作品に結実させるかといったテクニックを作者の実例を交えながら解説してくれます。「妄想族」にあえぐタナカの一助となるか?!エッセイとしても楽しめる新・発想本です。

10:15〜 古典コテン「文法の原理」イェスペルセン
34:35〜 紹介回
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2015.9.22 作家が愛する事実 〜「ひとり旅」の感想から〜

「これが人間のできることなのか」と驚きの色を隠せないナリタ。史実というドラマを描くため、ほんの一行の描写のために各国を飛び回り、または納得のいかない作品は何度でも白紙に戻すという著者。想像力の限界を知り、事実を重視する。言葉では簡単ですが、途方もない労力と、埋もれた物語を探る嗅覚の鋭さに、タナカ・ナリタはタジタジするばかり。ノンフィクションの巨人、ここに極まれり!
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15:33〜 古典コテン「物を大切にする心」種田山頭火
28:47〜 感想回

2015.9.15 「ひとり旅」吉村昭

ドキュメンタリー作家の大家、吉村昭のエッセイ集を紹介します。歴史、戦史における大小の事件を綿密な取材力で書き上げる著者。「現実は小説より奇なり」をモットーに、資料探しに北へ南へ奔走する姿、そしてその資料から見いだしたものを小説へと昇華させる著者の姿は圧巻の一言。吉村作品のひとつの文章に込められた意味と深さをあらためて味わえる作品です。

7:46〜 古典コテン「受動的抵抗の倫理と実行」マハトマ・ガンジー
19:02〜 紹介回
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2015.8.25 一生どうでしょうするためには 〜「大泉エッセイ」の感想から〜

自他ともに認める大泉ファンであるナリタにとっても、あらためて響くものがあった本作。「現状維持でいいと思った男に現状維持ができるのか」「帰るところがあるから安心してどこまでも行けるのだと思う」ー。大泉洋の原点であり目標である「TEAM NACS」と「水曜どうでしょう」は、まさにこの言葉によって表されるような気がします。今後の大泉氏の変化にも益々期待が高まります!

19:05〜 ホンタナ的ライフハック「動画撮影とWifiの関係」
27:20〜 感想回
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2015.8.18 「大泉エッセイ 僕が綴った16年」大泉洋

「知ってるでしょう?大泉洋でございます」今やひとりの名俳優として多くの作品に登場するようになったMr. 大泉。「水曜どうでしょう」で一躍有名人となった20代、全国区へと大きな躍進を遂げた30代、そして40代となった現在ー。その時々に巡らした想いをその時々の筆力で描いた本作は、まさに彼の歩んできた道のりそのもの。その生き様はそこまで彼の大ファンでもなかったタナカを揺さぶり、刺激します。

12:14〜 私も投稿してみました「とある技術の協会誌ふたたび」
23:09〜 紹介回
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2015.3.31 木馬の時間 〜「旅の人、島の人」の感想から〜

親と子の島での新しい発見の日々、そして影のように寄り添う大震災の記憶。時の流れの一瞬のきらめきを詠むエッセイに考えさせられたナリタ。短い言葉の組み合わせで、人の生き死にをも描きうる「短歌」の魅力とは何か?分からなければ、やってみるしかない!ということでナリタ発の新コーナーも発足します。お楽しみに!

15:52〜 感想回+新コーナー
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2015.3.24 「旅の人、島の人」俵万智

誰もが知るところの歌人、俵万智のエッセイ集をご紹介します。東日本大震災をきっかけに著者とその息子は石垣島へと移住しました。そこで遭遇する自然味あふれる経験をエッセイと短歌のコンビネーションで描き出す本作。著者の心の動きや短歌のもつ深みが読み手にも優しく届くことにタナカは感銘を受けます。そして息子さんのセンスにも脱帽!

16:18〜 妄想族「SFにおける科学者」
45:39〜 紹介回
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2014.10.7 (後編) デカルト派料理学、あるいはフード変換の生成文法を巡る10の覚え書き 〜「男子厨房学(メンズ・クッキング)入門・料理の四面体」の感想から〜

人間的活動たる言語と料理の根源的相似を巡る言語学者ナリタの感想後編はついに、玉村豊男氏が料理学に関して成し得た概念転換は、まさにノーム・チョムスキーが言語学に関して成し得た認知革命に比するものではないかという主張に至ります。(6)過剰生成;フード変換が全て食べられる料理だけを出力する保証はない(言語の生成規則が全て正文のみを作り出すわけではないことと同様に)、(7)内包(intension)の重要性:レシピが料理の全てではないように、辞書や文の集合が言語の全てではない、無限のレシピを作り出すフード変換こそがリアルな概念だ、(8)フード変換は逆写像も可能(周富徳さんの中華料理レシピの再構築のしかたなど)、(9)フード変換の回帰性こそが無限性を生み出す、(10)「人間は塩を利用することを知った時に料理を発見した」のではなく、「人間は人間としての生を生きはじめた時に料理の素地を与えられていた」のではないか。長大かつ複雑な感想ですが、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。

0:00〜 (6), (7)
17:31〜 (8)
36:39〜 (9), (10)
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2014.9.30 (前編) デカルト派料理学、あるいはフード変換の生成文法を巡る10の覚え書き 〜「男子厨房学(メンズ・クッキング)入門・料理の四面体」の感想から〜

秋の味覚もそっちのけでマニアックな妄想にひた走った言語学者ナリタの感想は暴走を極め、あまりにも長大になってしまったので、今回は前編後編の2回に分けて配信します。(1)料理も省略と強調だ、(2)座標の考え方の導入、(3)フード変換の考え方、(4)料理にも普遍文法があるのだ!、(5)レシピは無限、などなどのポイントを抑えながら、料理という行為の背後に潜む奥深い人間性を巡るナリタの妄想、とくとお楽しみください。

11:30〜 ホンタナ的ライフハック 「地図・カーナビとの付き合い方」
38:58〜 感想回
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2014.9.23 「男子厨房学(メンズ・クッキング)入門・料理の四面体」玉村豊男

秋です!食欲の秋が今年も始まりました。様々な土地の食を愛し自身も料理好きなエッセイスト、玉さんこと玉村さんの料理指南書をご紹介します。「料理とは愛情ではない、技術である」「刺身はサラダである」など、料理の根本を見直し、レシピに頼らない自由な料理を楽しむための解釈・発想は目からウロコ!料理を作る人も食べる人も、すべての食を愛する男女におすすめです。

14:05〜 翻訳かっ!「雑誌MONKEY」
25:15〜 紹介回
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2014.4.29 プラカードは掲げない 〜「物語の役割」の感想から〜

「とても救われる内容」と感銘を受けたナリタ。テーマや人生経験が物語の基本ならば、それらが伴わない物語は駄作なのだろうか?一度でも物語を作ろうとした人が必ず直面する壁を前に、著者は明朗かつ自然な創作スタイルを提示します。コーナーも含め作品の作り方に関して盛り上がった回になりました。

17:33〜 スクラッチブック「論理哲学論考」ウィトゲンシュタイン
53:18〜 感想回
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2014.4.22 「物語の役割」小川洋子

タナカのマイブーム、小川洋子作品の中から講演集を取り上げます。「物語を作るということは死者と会話するようなもの」といった自身の創作スタイルから、名著『博士の愛した数式』の裏話、はたまた幼少期に初めて作った物語について取り上げながら、人がなぜ物語を必要とするのかについて語られています。小川作品のみならず、物語が好きな人におすすめしたい一冊です。

32:40〜 スクラッチブック
47:40〜 紹介回
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2013.12.24 The end of the year, the end of the wonderful earth special

2013年最後のホンタナはスペシャルバージョン第二弾としまして、植物生理生態学者、田邊優貴子先生をお招きしてお送りいたします!極地をフィールドとした研究を積極的に行われている先生ご自身のフォト・エッセイ、そして深い感銘を受けた絵本についてのお話、さらには今後企画したい作品についてなどなど、研究者だけでなく表現者としても多彩かつ先進的な活動に「ぐうの音も出ない」タナカとナリタ。自分がやりたいこと、心が震えることを追い求める全ての人に聴いていただきたいスペシャル回です!

本年も多くの方々にご愛聴いただきまして誠にありがとうございます。
またゲストやメールなどでご参加いただきました皆様にもこの場をお借りして
御礼申し上げます。

来年は1月7日配信予定です。
それでは、良いお年を!

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2013.10.29 羽目の外し方がわからない 〜「林さんチャーハンの秘密」の感想から〜

料理長という視点から怪しい探検隊の魅力、そして野外料理の魅力に迫る本作。名脇役としてあくまでかざらない姿勢のリンさんに感銘を受けたナリタは、「もし自分が怪しい探検隊に加わったとしたら」という仮定を持ち出すが…。野外屋内にかかわらず、仲間との”腹を割った”話をすることの楽しさ、そして難しさに迫ります。

19:00〜 私も投稿してみました
29:00〜 感想回
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2013.10.22 「林さんチャーハンの秘密」林政明

運動の秋、食欲の秋、そして読書の秋!今回は秋の三大欲求(?)を満たしてくれる隠れた名著を紹介します。ごぞんじ怪しい探検隊の料理長「リンさん」ーあやしい隊員たちの絶大な信頼を得ている「リンさん」ー真摯で朴訥な、しかしやっぱりすこし”あやしい”「リンさん」ー。野外料理と向き合うことの楽しさを語る文章、さらに写真やイラストもふんだんに盛り込んでお送りする、ゼイタクな一冊です。

5:26〜 古典コテン 「智恵子抄」高村光太郎
19:53〜 紹介回
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2013.10.1 「あやしい探検隊 北へ」椎名誠

椎名誠率いるあやしい探検隊シリーズの第二作目を今回は取り上げます。椎名氏のライフワークを知るのに最適な一冊であり、タナカの人生に今なお影響を及ぼしまくっている本作。時代を越えて魅力的な「あやしいおじさんたち」、そして椎名隊長はなぜ北へ向かったのか?!圧倒的人気シリーズの面白さに迫ります。

14:50〜 コーナー「ホンタナ的ライフハック」: Studyplus
35:30〜 紹介回
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