2011.6.28 第7回「となり町戦争」三崎亜記

これまでの流れから、「気づき」が読書を楽しくさせる重要な要素であることが何となく分かってきました。そこで今回は、異色の戦争小説「となり町戦争」をオススメしてみようと思います。戦争の持つ痛み、悲しみ、そして理不尽さは、リアルな感覚をともなって想像できない現代人でも「気づく」ことができるのか?読み返したくないと言うタナカ、言葉を失うナリタ、珍しくトーンの低い二人が、今までとちょっと違う視点から読書を楽しむ可能性を探っていきます。