小説

第4回 読書に求める要素あれこれ ~「楽園」の感想から~

鈴木光司「楽園」の読書感想を皮切りに、「読書に何を求めるか」という疑問からふたりの話は様々なトピックに及びます。物語を読むことにどのような「気づき/breakthrough」を求めるのか、長編小説は大小の枝葉を配置できる(右往左往できる)自由をもって何をなすのか、理想の物語とはどういったものであるはずか、活字中毒の「目ごし」感、論文ですらひとつの文学でありうるということ、表現形式・スタイルによる制約とそこに見る消極的自由、繰り返し読みたくなる本の魅力、紙の本と電子書籍、などなど。70分にも及ぶ長大な回ですが、あえて無編集でお送りします。

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